【本誌連載の拡大版】レッドソックス田澤純一選手インタビュー(3)◆オークション開催!
横浜ウォーカー
――横浜で生まれ育って22年。アメリカに行っても必ず思い出す場所はありますか。
「横浜ですか? うーん、どこなんですかね。基本、横浜が好きなんで。よくチームの人たちにも『何で横浜の人はこんなに横浜のことが好きなんだ』と言われるんです。どこがって特にないんですけど、ウチの野球部にいる神奈川出身の人はみんな好きと言います。横浜にいれば何でもできますからね。遊びに行くことも含めて(笑)」
――横浜のどういうところが好きですか。ジモト愛を語ってください。
「何かいい街だと思うんですよね。ちょくちょく横浜は歩いていますよ。横浜駅にも行きますし、けっこうどこでも行きます。どこにでも現れると思います(笑)」
――歩いていて周りの人は「田澤さんだ」と気付くでしょう。
「全然普通に歩いていますけど、最近は『頑張ってください』と声をかけられることもあります。やっぱりうれしいですよね。励みになります」
――シーズンを終えたオフに帰国して、真っ先に行ってみたい場所は。
「横浜でしょう。とりあえず実家の付近でうろちょろしてると思います。自分は三ツ沢出身なので三ツ沢の居酒屋みたいなところがいっぱいあるところ、中でも食べ放題の『しゃぶしゃぶ温野菜』に行きますね。中学の時の仲間とたいていそこに集まって、飯食って、じゃあ横浜の方へ行こうかって。みんなボウーリングが好きなんで、そこからサウナに行ったりとか。中学の仲間はいまでもみんな近所に住んでいるので。そこに集まりますね」
――食事といえば、向こうの食事は大丈夫ですか。
「12月に1週間ボストンにいたんですけど、日本食も食べさせてもらえましたし、それ以外も大丈夫でしたよ」
――アメリカの生活でこれだけはやってみたいというのは。
「やはり英語を覚えたいので。少しでも日常会話的な英語は覚えたいというのはあります。しばらくは何を言っているかわからないと思いますけど、最初は通訳さんがつくので大丈夫かなと」
――オークション用のボールに書いていただたサイン、アメリカナイズされててしゃれてますね!
「書き始めたのは12月ぐらいですね。ENEOSの時は漢字で名前を書いただけだったんですけど、たまたま隣にキャプテンの宮澤さんがいて、『考えてやるよ』で生まれたのがこれです。『お前は頭悪いから“T”に“Jun”でいいよ』って(笑)。でも、このぐらいがいいと思って」
――最後にあらためてアメリカへの抱負を!
「アメリカで横浜市民として頑張ってきます! ENEOSの寮に入ってからは川崎市民なんですけど、実は横浜の中田宏市長に言われたんですよ。住民票は横浜に移してから行ってくれと(笑)」
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