塩の次は醤油! 九州発“しょうゆロールケーキ”が話題沸騰!?
九州ウォーカー
株式会社リョーユーパン(福岡県大野城市)は、2/1(日)から、生地とクリームに醤油を使った『九州しょうゆロール』の発売を開始した。大分県臼杵市の醤油メーカー・フジジン製の九州醤油を使用し、香ばしく、濃厚な甘さが楽しめる上品な味に仕上げている。
昨年から、醤油を用いたデザートやお菓子が注目を集めており、デパ地下やネットなどのクチコミにより若い女性を中心に火がついた。東京・玉川高島屋など3か所に出店している「和楽紅屋」では、2年間熟成させた醤油をカスタードクリームと生地に練り込んだ“七尾鳥居醤油ロール”を販売し、1日100本近く売り上げているほか、醤油味のどら焼きも人気が高い。また、08年3月に期間限定で発売されたネスレの“キットカットしょうゆ風味”も好評につき、9月下旬には再発されたり、アイスクリームにかける専用の醤油が登場するなど、醤油スイーツが認知されつつある。
九州しょうゆロールは、これまでの商品に多い、“濃口醤油”ではなく、九州地方で好まれる甘辛いものを使っていることが特徴。口どけのいいクリームとの相性もよく、米粉入りの生地からもほんのり醤油の風味が香る。
福岡県北九州市では、小倉ロールケーキ研究会なるものが発足し、地元のパティスリーを巻き込んで、いまや、焼きうどんに並ぶ小倉の名物グルメとして知名度が上昇しているが、今回のしょうゆロールは、全国に通用する新名物となるか!
【九州ウォーカー/飯尾 賢】
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