平安貴族!? 上野動物園のニュースター“マロぐま”に注目
東京ウォーカー
上野動物園の人気者といえば、やっぱりパンダだが、最近、その王座を狙っている動物がいるという。それは、ホッキョクグマのユキオ。“平安貴族のようなマロまゆげのあるホッキョクグマ”として、最近メディアを騒がせている。
ユキオは、目の上に黒い、まゆげのような模様を持つホッキョクグマ。上野動物園教育普及係の井内岳志さんによると、「ユキオのまゆげは、出入り口のドアを自分の頭で押し上げるため、額の部分の体毛が薄くなり、地肌の黒い色が見えてきたものなんです」ということだ。日本ではシロクマと呼ばれているが、実は地肌も毛も白いわけではないそうで、透明の体毛が光の反射によって白く見えているだけなのだとか。しかし、体毛が薄くなろうと「本人はほとんど気にしていないようです」との井内さんの言葉通り、“マロ顔”でも、ユキオは平然としているのだ。
今年、開園130周年を迎え、2月21日には、パンダのリーリー&シンシンの来日一周年を迎えた上野動物園。そんななか、ユキオは“パンダ一色”の流れに割って入る存在だ。ユキオのいる「ホッキョクグマとアザラシの海」は昨年10月にオープンしたばかりの新施設で、“マロぐま”が話題になってからは、休日になると長蛇の列ができる人気ぶり! 見物客が多数押し寄せている。是非、この春はユキオに会いに行ってみては。【東京ウォーカー】
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