上野動物園にメスのホッキョクグマがイタリアから来園!
東京ウォーカー
上野動物園で“平安貴族のようなマロまゆげのあるホッキョクグマ”として注目されているユキオに、新しい仲間が加わることがわかった。イタリアのファサーノ・サファリから来園するホッキョクグマの“デア(Dea)”3歳3ヶ月のメスだ。
これまで同園では、オスのユキオとメスのレイコを飼育していたが、レイコは今年の2月に28歳で死亡したため、現在はユキオ(24歳3ヶ月)1頭だけの飼育となっており、繁殖の取り組みをすることができなかった。国内外の動物園と協力して行う繁殖プログラムのため、ユキオとの血縁関係や年齢を考慮し、今回デアの来園が決定したという。デアは3月15日(木)に、陸送でミラノ・マルペンサ空港に到着したのち、貨物専用機で成田空港まで輸送され、輸入通関手続きを経て上野動物園へ到着する。一般公開は、所定の検疫が終了後になるが、展示エリアの環境に慣らすため、検疫中に一時的に展示エリアに出す場合もあるそうだ。
イタリア語で“女神”を意味するデアは、ユキオの女神になるだろうか!? 園内「ホッキョクグマとアザラシの海」に2頭のホッキョクグマがそろってお目見えする日が待ち遠しい。【東京ウォーカー】
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