女優になりたくて吉本に入った…エヴァ娘が初主演映画をPR
東京ウォーカー(全国版)
「第4回沖縄国際映画祭」2日目の3月25日、宜野湾・沖縄コンベンションセンター シアター2にて、映画『ロケみつ THE MOVIE このさきのむこうに』の上映が行われ、舞台あいさつに有本洋監督、桜 稲垣早希、月亭八光が登場した。
本作品は、関西のローカル番組「ロケみつ~ロケ×ロケ×ロケ~」内のコーナー「ブログ旅」を映画化したもの。人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するキャラクター・アスカの物まねで知られる女芸人・桜 稲垣早希が、通過ポイントをクリアしながら旅を続けていく「関西縦断」(2008年10月スタート)と「四国縦断」(2009年1月スタート)の様子を収録。今映画祭では、長編プログラムLaugh部門に出品されている。
まずは、司会から「沖縄に来ての感想、映画祭参加への感想は?」と質問された有本監督は、緊張からか「あの有本…あ、ヒゲめがねです。よろしくお願いします。関西から来た方、ありがとうございます。楽しんでいただければと思います」としどろもどろにあいさつ。すかさず八光に「質問聞いてた? 沖縄に来た感想やで? 質問に答えてください」と指摘され、会場は笑いに包まれた。
今年で3回目の映画祭参加となった稲垣は、「3回目にして、まさか自分が主役としてここに立てるとは思っていなかったので、すごくうれしいです」と喜びのコメント。番組のコーナーが映画化されることについては、「“THE MOVIE”と付くだけで、こんな格好良くなるんだと思うぐらい。(ブログの)コメントも0件から始まった企画だったので、ここに立っていることが夢みたいです」と感慨深げに語った。
一方、番組で司会を務めている八光は、「僕、映画に出ていないんです…」と所在ない様子。「どんな顔してレッドカーペットに立ったらいいか分からず…、早希ちゃんが主役ですから、(会見でも)ほとんどしゃべる事がなくて…。沖縄に来て3日ですが、頭をポリポリかいているだけなんです(笑)」と会場の笑いを誘いつつ、映画祭の感想を語った。
八光は、番組スタッフのフットワークの軽さに対し、「映画上映を知る前に、すべてが終わっていましたね。基本、番組内であまり何も知らないんです。4月から始まる“ヨーロッパ横断ブログ旅”の企画も、スタジオのVTRで知りました(笑)。視聴者に一番近い立場のMCと言えると思います」とコメント。「番組がひとり歩きしているので、取り残されないか…必死にしがみついています」と危機感をにじませる場面も。
その後、映画の見どころについての話題に。稲垣は「未公開シーンがたくさん使われているので、それを探すのも楽しみのひとつ。最後にちょっといろいろあるので、そこも見てほしいと思います」と含みを持たせてPR。さらに八光が「“ロケみつ”の色はほとんど消えています(笑)。映画が終わったら僕のこと忘れていると思う。それぐらい素敵な作品になっていると思います」と続けた。
有本監督は「早希ちゃんファンも初めて見る人も、期待を裏切らない作品になっていると思うので、楽しんで帰っていただけたらと思います。今回Laugh部門に出品しましたが、“Peace部門な気持ち”でも見ていただけたら、なお楽しんでいただけると思います」とアピールした。
最後に稲垣は、「次、ヨーロッパ横断ブログ旅が始まってしまったので、今日初めて見た方もまだまだ旅は続いています。“ロケみつ”と検索して、ブログにコメントをください!」と観客の皆さんに呼び掛け、新章への意気込みも十分に舞台あいさつを締めくくった。【東京ウォーカー】
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