知っておきたい「築地市場の歩き方」
東京ウォーカー
新鮮な魚と“魚のプロ”が集まる築地市場。それを目当てに見学客も多く、日本のみならず世界中から人がやってくる。
だが加熱する築地への注目度の副産物として、ルール違反を犯す人の姿も。マナーの悪さ故に、一時的に外国人観光客の入場が制限されたことは記憶に新しい。あくまでも築地のメインは“魚のプロ”。見学で訪れる場合は、それなりの“ルール”を知っておくに越したことはないのだ。
では、“築地のルール”とはどのようなものだろうか?「築地市場ルール7か条」を紹介しよう。
一、築地場内市場見学のねらい目は9:00…築地場内市場の見学は、仕入れに来た料理人たちが帰って行く9:00〜10:00が最適とされる。
二、喫煙したくなったら指定の場所で…歩きながらの喫煙はNG。マグロの競り場のわきなど、市場内に数か所の喫煙所がある。
三、売物の魚に触れるのは厳禁…鮮度が落ちてしまうので、買わないのに売物の魚を手に取ってしまうのは、ご法度。
四、フラッシュは仲買人には迷惑…競り場では参加する仲買人の指先が見えなくなってしまうため、フラッシュ撮影は禁止。
五、混雑する月曜日と土曜日の来場は避けよう…築地が忙しいのは月曜日と土曜日。仲卸業者はピリピリしているので、この日の来場は避けたい。
六、靴は動きやすく、汚れてもいいものを…水たまりや凹凸が多いので、築地場内市場を散策する場合はスニーカーや長靴を履こう。
七、1匹単位の魚の購入はマナー違反…築地場内市場の魚は一般客でも購入できるが、1匹単位での購入と値切るのはマナー違反だ。
これだけ知っておけば、築地市場がもっと楽しくなるはずだ!【東京ウォーカー】
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