「かわいさでは負けてない!」女装姿の迫英雄がAKB・北原と吉木りさに宣戦布告

東京ウォーカー(全国版)

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「第4回沖縄国際映画祭」4日目の3月27日、沖縄コンベンションセンター・シアター1にて特別上映作品『グラッフリーター刀牙(とき)』の舞台あいさつが行われ、監督・脚本を務めた藤原健一、津田寛治、須藤凌汰、AKB48・北原里英、吉木りさ、麒麟・田村裕、迫英雄が登場。北原が登壇するやいなや、会場からは「里英ちゃーん!」の大歓声が起き、その後、劇中同様に女装姿の迫が現れると会場は大爆笑に包まれた。

今作『グラッフリーター刀牙』は、大人気マンガ「グラップラー刃牙(ばき)」が大好きな両親に英才教育を受けた刀牙少年が、商店街の仲間とともに、地上げ屋や謎の悪の組織と闘うヒューマン・コメディーだ。

累計5000万部を超える人気コミックにもかかわらず、「2年前にお話をいただいていたんですが、実はこの作品の話が来るまで原作マンガを読んだことがなかったんです」と話した藤原監督。それが逆に功を奏し、客観視できたようで、「映画化に当たって、(原作をそのまま)実写にするのではなく、そのマンガが好きな家族という描き方が面白いかな、と思って撮影してみました。マンガに負けないくらいぶっ飛んだ作品になったと思います」とアピールした。

そして、一番の歓声を集めたAKB48・北原は「去年はAKB48として参加しましたが、今年は個人で『沖縄国際映画祭』に来ることができました。本当にうれしいです!」と笑顔。実際に刀牙のようなフリーターがいたらどんな言葉を掛けたいかと聞かれ、「フリーターさんなので就職していただきたいなと(笑)。フリーターでも一生懸命頑張っているので応援したいなとは思いますけど…。やっぱり就職はしていただきたいなと思います(笑)」と、笑顔ながらも厳しい(?)コメント。一方、吉木は「私も就職はしてほしいんですけど、でも刀牙みたいに不器用でも一生懸命な人には魅かれてしまうかも!」と話し、吉木の男性の好みがうかがえる一幕も見られた。

また、主人公・刀牙を演じた須藤は、「刃牙風英才教育を受けていてもフリーターなんで…」と苦笑い。さらに、「どれだけバカになれるかというところが難しくて、監督に何度も怒られました…」と演技面での苦労を振り返ると、同じく、撮影時のことを話題にした田村は、渡辺いっけいのことを回想。「渡辺さんが役作りでガムをわしづかみにするので、足元がガムでめちゃくちゃになったことがありました。でもそんなお茶目な人たちばかりの楽しい現場でした」と笑顔で語った。

北原とはまた違った歓声を集めた“女装姿”の迫が、衣装に合わせたオネェキャラで「どぉも~! 迫でぇす!」とあいさつすると、観客の男性陣からは意外にも(?)「かわいい!」の声が。「本編では2人(北原と吉木)にかわいさでは負けてないと思います! 楽しんでくださーい!」と呼び掛けると、会場からは笑いとともに惜しみない拍手が送られた。

最後に、全員を代表してあいさつに立った津田が「東日本大震災などを経て、“絆”というものを考えた時に何ができるのかを考えました。映画人にとって作品は子どものような存在。その子どもたちで笑ってもらえるならとてもうれしいです」と語り、笑いに溢れた和やかなムードで舞台あいさつを終えた。【東京ウォーカー】

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