朝ドラ「純と愛」主演の夏菜、「ありえないストーリー展開」とPR

東京ウォーカー(全国版)

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沖縄県那覇市のNHK沖縄放送局にて28日、2012年10月から放送する朝の連続テレビ小説「純と愛」ヒロインに起用された夏菜が記者会見を行った。同作は、大阪市大正区と沖縄・宮古島を舞台に、正義感が強く、ちょっとおせっかいなヒロイン・狩野純が、不思議な青年・待田愛(いとし)との恋愛や結婚を通して、家族や地域との絆を深めながら成長していく姿を描く愛情物語。脚本は、昨年大ヒットしたドラマ「家政婦のミタ」を手掛けた遊川和彦氏だ。

会見に現れた夏菜は、沖縄・宮古島の方言で「どぅがなーや(自分の名前は)、夏菜てぃど(夏菜と)、あずば(言います)。どぅゆ(私を)、かなっさしふいさまち(かわいがってください)」とたどたどしくも、元気いっぱいにあいさつした。

2258人の応募者の中から、見事ヒロインの座を射止めた夏菜。21日に行われた、発表会見の1時間前に知らせを受けたことについて「(嬉し)涙もでないまま会見に臨んだという感じなので、その時は全然実感がなくて。会見後にいろんな方から連絡をいただいて。その数を見て、ヒロインに選ばれたことはすごいことだと実感できましたし、今になって緊張してきました」と話した。

山本敏彦チーフプロデューサーは、夏菜の起用の理由を「ヒロイン“純”の喜怒哀楽を、持ち前の明るさで素直に表現してくれた。1番はともかく、彼女と一緒に仕事をしたら楽しいだろうなと(笑)」と。「長期の撮影になるので、スタッフも含めチームが彼女を番組の“太陽”として支えていきたいし、彼女の笑顔があればどんなに過酷な現場でも楽しく乗り越えていけるんじゃないかと思った」と、ラブコールを送った。

夏菜は、ヒロイン“純”の性格について、「純は私なんじゃないかと思うくらいソックリ。最初、台本を読んだときは、笑っちゃって。(脚本の)遊川さんは私のことを知ってて台本を書いているんじゃないかなって思うくらい(笑)。無鉄砲さや白黒ハッキリつけたい部分、元気なところが似てるかな。似てないところを挙げるとしたら、おせっかいな部分。私はわりとクールなつもりなんで」と答えると、山本チーフプロデューサーと顔を見合わせてニッコリ。

質疑応答では、沖縄に来た感想について「実は、沖縄に来るのは6度目なんです。『ちゅらさん』を見て家族旅行に来たのが最初で。今回、大好きな沖縄が作品の舞台となっていることに喜びを感じます」と、沖縄での撮影を楽しみにしているよう。「ちゅらさん」の魅力を「コメディー要素がふんだんにあったり、ありえないストーリー展開が楽しくて毎日見てました」と振り返り、今回の「純と愛」も「ありえない展開になっていくと思うので楽しみにしてください!」と大好きな作品に引っ掛けてPRした。

夏菜は、4月15日(日)開催の「第28回全日本トライアスロン宮古島大会」のスターターを務めることも決定。「純と愛」の撮影は5月頃からスタート。6月頃に宮古島や沖縄本島でのロケを予定している。【東京ウォーカー】

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