BEGIN、ガレッジセールらが「第4回沖縄国際映画祭」で感動のフィナーレ!!

東京ウォーカー(全国版)

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3月31日、沖縄県・宜野湾トロピカルビーチに特設されたビーチステージで、「第4回沖縄国際映画祭」の掉尾を飾るイベント「オールエンディング」を開催。ガレッジセール、スリムクラブ、チュートリアル・徳井がMCを務め、トークやライブで盛り上げた。

まず、鼓衆若太陽(ちぢんしゅうわかてぃーだ)が沖縄の伝統芸能・エイサーを披露し、華やかなスタートを切ると、ライブのセッティングの間に、MC一同は沖縄をテーマにトークを展開。「沖縄と大阪の県民性の違いって何かある?」と話すゴリに、「おばちゃんたちがいろんな部位をガシガシ触ってくる。それは大阪と一緒!」と徳井がグチると、ゴリは、今回沖縄でタクシー運転手に遠回りされた話を披露。「『道が違うよ!』って言ったら、『すみませんね…さっきちょっと、嫌なことがありまして、そしたら海が見たくなりまして…』って。理由を聞いたら『社長に仕事しろって言われて』って。それが今だよっ! ちゃんと仕事しろよ!」と、憤るゴリに観客たちも大爆笑。沖縄県民の自由奔放な面白さに「“沖縄”という県が、ほぼ吉本興業といっても過言ではない!」と続け、さらに笑いを誘った。

ライブの準備が整うと、「最後はもちろんBEGINのみなさんです!」というゴリの紹介で、BEGINの3人がステージに登場。ボーカルの比嘉栄昇が「沖縄国際映画祭の成功を祝したいと思います。さあみなさんご一緒に! あっり! カンパイ!」と、観客をあおった。その掛け声とともに1曲目の「オジー自慢のオリオンビール」が始まると、会場は一気に盛り上がり、そのまま2曲目の「アンマー我慢のオリオンビール」を演奏。“オリオンじゃんけん”で観客と一体化するこの曲でさらに盛り上げると、続いてバラード曲の「三線の花」、さらに「パーマ屋ゆんた」と披露。後者は、3月旅立ちの時期、卒業し、本土へ旅立つ子どもを思う親の心情を表した歌で、その感動的な歌詞に、観客は静かに聴き入っていた。

その後、比嘉が夏川りみや、アコースティック・パーシャの新良幸人、下地勇、かりゆし58のボーカル・前川慎吾を始めとした沖縄のミュージシャンを舞台へ呼び込み、「このメンバーで、『島人(しまんちゅ)ぬ宝』を歌いたいと思います!」と、再び演奏を始めると、集まった観客たちも歌い出し、会場が温かい雰囲気に包まれた。

すべての演奏を終えて比嘉が芸人たちを舞台に呼び込むと、はんにゃ、2700、レイザーラモンRG、野性爆弾、NON STYLE、フルーツポンチらが登場し、会場を埋め尽くした大勢の観客とともに、沖縄国際映画祭のテーマソング「笑顔のまんま」を大合唱。総立ちの観客を前に「じゃあ今年もカチャーシー(両手を頭上に上げて足を踏み鳴らす、沖縄民謡に合わせた踊り)で終わるか!」と、比嘉が声を上げると、曲はカチャーシー調にテンポアップし、ボルテージは最高潮に。大盛り上がりの中、比嘉のモノマネをするセブンbyセブンの玉城泰拙が歌う場面もあり、会場は歌と笑いに溢れていた。

映画祭のラストを飾る花火がステージ後方から次々と上がり始めると、客席からはさらなる大歓声が。カチャーシーを終え、最後の特大花火を見届けると、芸人たちは「バンザーイ! バンザーイ!」と叫び、会場が歓喜の声に包まれる中、「また来年の3月に会いましょう! さようなら! みなさんありがとうございました!」と、ゴリが力強い声で締めくくった。

8日間にわたって開催された「第4回沖縄国際映画祭」は、過去最多となる約41万人が来場。「第5回沖縄国際映画祭」は、2013年3月23日(土)~3月30日(土)に開催が決定している。【東京ウォーカー】

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