モチモチ食感に大満足!もずくを使った低カロリーヌードル発売
東京ウォーカー(全国版)
沖縄県産のもずくと塩を使った「イトサンのがんじゅう海麺『モズクヌードル』」(1260円/1箱3食入り)が4月13日に発売され、同日、沖縄県庁で発表記者会見が行われた。会見には、イトサン株式会社代表取締役の大城忠氏、沖縄県食品産業協議会事務局長の座間味成夫氏らが出席した。
「イトサンのがんじゅう海麺『モズクヌードル』」は、沖縄県糸満市に本社を置く水産食品製造会社・イトサン株式会社の開発商品。沖縄の地域資源を活用し、新商品開発や地域活性化のための活動を支援する取り組みである「OKINAWA型産業応援ファンド事業」により、このたび商品化の運びとなった。100%沖縄県産のもずく(宜野座・知念・糸満)を練り込んだ「モズクヌードル」は、1食238kcalという低カロリー。さらに、麺類などによく使用される食品添加物・かんすいや着色料は使用せず、鶏ガラエキスと沖縄の塩をベースとした付属のスープも化学調味料や保存料も一切使っていない。
イトサンの大城忠代表取締役社長は、「以前から当社ホームページ行われている『もずく料理レシピコンテスト』の応募の中に、もずくをトッピングした“もずくラーメン”があって、それがヒントになりました。その後、社員と何度も試行錯誤し、モチモチとした食感や、もずく本来のうまみが詰まった麺ができました」と、開発のきっかけを語った。
また、沖縄県産のもずくを使った食品では業界初という“常温流通”について、「冷凍をしたり長時間かけて乾燥をすると、味や質がどうしても落ちます。また、“生”だと保存が効かない。自社独自製法により短時間で乾燥させたことで、常温での長期間の保存と生の食感や栄養価を保つことが可能になりました」と、コメントした。
もずく麺のほか、イカ墨麺も1食分入っている同商品は、沖縄県内の「わしたショップ」や「沖縄宝島新宿にらい京王店」などで販売され、年間1万3000箱、700~800万円の売り上げを目標としている。今後は、県内リゾートホテルや、産業まつりなどで展開していく予定だ。
健康を願って「がんじゅう(沖縄言葉で「元気」の意味)麺」と名付けられた「モズクヌードル」は、“長寿の島の海の恵み”“麺”“美容効果のある低カロリーな健康食”という3つのポイントで全国展開を図っていく。【東京ウォーカー】
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