カレーにクリオネ!?“おもしろご当地ラムネ”を飲んでみた【前編】

東京ウォーカー

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各地のB級グルメが人気だが、炭酸が心地よいラムネにも実は、各地に名物がある。

2/11(祝)〜13(金)に東京ビッグサイトで行われた第4回「こだわり食品フェア2009」で、全国各地のご当地ラムネを集めた“ラムネ祭り”が開催された。一般の人は入場できないこのイベントに記者が潜入。各地のおもしろラムネを実際に飲んでみた。

まずは北海道夕張市の特産品・夕張メロンの果汁を使用した「夕張メロンラムネ」を試飲。漂う香りは本物そっくりの夕張メロン! 飲むとふんわりとした香りと、ラムネの炭酸がはじける。個人的には香りを楽しむために、グラスに移して飲んで欲しい一品だ。

北海の天使・クリオネが、ラムネの中を泳いでいるようなイラストが特徴の「クリオネラムネ」は北海道小樽市産。クリオネが泳いだ知床の海洋深層水を使用しているのが特徴で、ほのかな塩味を感じられる。

北海道函館市産の「北海道しらかばラムネ」は、ラムネ自体に白樺の樹液が入っている。味は樹液の甘さを生かし、かなり甘さ控えめ。「樹液が入っているので、ミネラル・カルシウム・カリウムが豊富なラムネですよ」(担当者)とのことなので、おいしいだけではなく、健康になれるラムネでもあるようだ。

「次はこちらをどうぞ」と、差し出されたのは真っ黒なラムネ。まさか!と思ってラベルを見ると、そこには「函館イカス!ミラムネ」の文字。函館名物のイカスミが本当に入ったラムネだ。思わず無言になる記者に、「生ぐささをとっているので大丈夫ですよ」との担当者の声が。一口飲んでみると…確かに生ぐさくない! イカスミの味や香りは全くせず、おいしくいただける1本だった。

次は、ターバンを巻いたインド風男性のイラストが書かれたラムネ。嫌な予感に震える記者に、担当者の明るい声が響く。「こちらはカレーラムネです!」。や、やっぱり…。静岡県島田市産の「カレーラムネ」は、スパイシーな香りに腰がひける。おそるおそる口に含むと、甘さ控えめでさっぱりした飲み口、後味には再びスパイスが香るかなり不思議な味。好き嫌いははっきりと分かれそうだが、「おととしからヒットを飛ばしています」と担当者が話すのも分かる、クセのあるラムネだ。

今回紹介したラムネは、特定の地域や物産展、百貨店などで手に入る。中には手に入りにくいものもあるので、見つけたら買うのが正解だ。(ついに「キムチラムネ」が登場!後編へ続く)【東京ウォーカー/白石知沙】

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