名古屋おもてなし武将隊 徳川家康×KAGOME　トマト料理レシピを大公開！

5/8、東海ウォーカー7号（3/27発売号）TW女子アゲ部の特別企画、「名古屋おもてなし武将隊 徳川家康が教える、トマト料理教室」がKAGOME名古屋支店（名古屋市中区）で行われた。午前午後と2回の開催で、多数の応募の中から選ばれた36名の女子が参加。おもてなし武将隊一料理上手の徳川家康に、万能な「KAGOMEの基本のトマトソース」や、徳川家康がプロデュースした「徳川家康の食べる味噌」を使用した全5品を習ったぞ。

まずは、いろどり豊かなカラフルミニトマトでポップに飾り付けられたトマトジュレ。家康自身にとっては偶然の産物だったという、トマトの旨みが凝縮された透明な液体、通称トマトウォーターを使用したデザートだ。

材料をミキサーにかけるだけの、豆腐ビシソワーズの三葉葵や、味噌そのものの味を楽しむ、ごんごろ旬野菜炒めの「家康の食べる味噌」レタス巻きのほか、2種類のパスタも伝授。パスタは、話題の塩こうじをトマトと組み合わせたものと、家康の食べる味噌を使ったもの2種類で、個々でおいしいのはもちろん合わせて食べてもまた違った味わいが楽しめる。

そんな家康オリジナルの料理レシピを、今回は特別に大公開!!　作り方をチェックし、ぜひ作ってみよう！

『トマトジュレ』

《材料（6人分）》トマトウォーター（※事前に準備が必要）……120cc、水……120cc、アガー……5g、上白糖……20g、レモン汁……8g、プチトマト（赤・黄・緑）……各6個

《作り方》＜トマトウォーター＞【1】カゴメこくみトマトラウンドをミキサーにかけて細かくする。【2】鍋に入れてひと煮立ちさせる。※加熱することで、粘りの出る酵素が無くなり、きれいなトマトウォーターができます。【3】ザル等にガーゼを3重にして【2】のトマトを入れ、冷蔵庫で一晩放置する。※液を押し出したり無理やり絞ったりするとエグ味や酸味が強くなるので、一晩かけてゆっくり抽出する。※トマト1kgから、約500ccのトマトウォーターがとれます。（歩留まり50％）※絞った残りはトマトソースに加えたりして活用できます。

＜ゼリー＞【1】プチトマトの皮は湯むきする。【2】アガーと上白糖をよく混ぜる。※アガーは上白糖とよく混ぜておかないと、水に溶かした時にダマになってしまいます。【3】鍋にトマトウォーターと水を入れて【2】を少しずつ混ぜ、中火にかけて静かに混ぜながらダマにならないように溶かす。溶けたら煮立たせずに火から下ろす。【4】グラスに湯むきしたプチトマトを入れ、【3】のゼリー液を注ぎ、冷蔵庫で冷やし固める。

『豆腐ビシソワーズの三葉葵』

《材料（6人分）》絹ごし豆腐……1丁、生クリーム……1/4カップ、豆乳……1カップ、顆粒鶏がらスープの素……大さじ1、湯……1/4カップ、こしょう……少々、氷……4個、バジル……適量

《作り方》【1】全て材料をミキサーにかける。【2】【1】を少量残して器に盛り、残りにバジルを加えてさらにミキサーにかけて緑色のソースにし、スープの上にたらして三葉葵を描く。

『ごんごろ旬野菜炒めの「食べる味噌」レタス巻』

《材料（6人分）》えび……6尾、ほたて貝柱……6個、殻つきあさり……12個、オリーブ油……大さじ1、塩……少々、白ワイン……大さじ2、アスパラガス……6本、ズッキーニ……1本、たけのこ水煮……1個、カゴメこくみトマトラウンド……2個、オリーブ油……小さじ1、塩……少々、松の実……3g、かぼちゃの種……3g、レタス……2玉、家康の食べる味噌……1瓶（170g）

《作り方》【1】食材の下ごしらえをし、一口大に切る。アスパラの下半分をピーラーで筋をむき、3センチに切る。ズッキーニは銀杏切り、たけのこは一口大の乱切りにする。海老は殻をむき、背中に切れ目を入れて背わたをとっておく。あさりは砂抜きしてよく洗っておく。ほたて貝柱は半分に切る。【2】フライパンにオリーブ油をひき、海老とホタテ、あさりをソテーする。海老に焼き色がついたら塩を軽くふり、白ワインをふってフタをし、あさりの殻を開く。【3】【2】を一旦ボールに取り出し、そのフライパンに油を足し、アスパラ、ズッキーニ、たけのこをソテーする。【4】【3】の野菜に焼き色がついたら、【3】に取り出した魚介のエキスを加えてさらに蒸し焼きにする。【5】野菜に火が通ったら、【3】の魚介、トマト、松の実、かぼちゃの種を加えて強火でさっと炒め、塩で味を調えて器に盛る。【6】洗ったレタスも器に準備し、レタスで【5】の具と「家康の食べる味噌」を巻いていただく。

『乾燥とまとの塩麹パスタ』

《材料（6人分）》フェトチーネ……210g（一人当たり35g）、オリーブ油……大さじ2、カゴメ基本のトマトソース……1缶（295g）、塩麹……大さじ1、トマトウォーターを絞った残りのトマト……100～150g、カゴメこくみトマトラウンド……3個、塩……少々、バジル……適量

《作り方》＜セミドライトマト＞【1】こくみトマトをヘタに平行になるように5mm幅の輪切りにし、種を取り、キッチンペーパーに並べて軽く塩を振り、10分程置く。【2】耐熱皿にオーブンシートを敷いて水気を拭いた【1】のトマトを並べ、600wの電子レンジで電子レンジで10分、さらに3分程様子を見ながら加熱し、取り出したらあら熱が取れるまでしばらく放置する。

＜パスタ＞【1】フライパンに基本のトマトソース、塩麹、トマトウォーターの絞った残りを入れ、混ぜながらひと煮立ちさせる。【2】フェトチーネは塩分1％の湯で表示の時間通りにゆで、ゆであがったらオリーブ油をからめる。【3】皿に【1】のトマトソースを敷き、【2】のパスタを盛り付けてバジルを飾り、作っておいたセミドライトマトを周りに並べる。

『茄子の和風「家康の食べる味噌」パスタ』

《材料（6人分）》フェトチーネ……210g（一人当たり35g）、ナス……1本、オリーブ油……大さじ1、家康の食べる味噌……1瓶（170g）、パスタのゆで汁……大さじ2、オリーブ油……大さじ1、大葉……12枚

《作り方》【1】なすは縦半分に切り、5mm幅の斜め切りにする。大葉は千切りにする。【2】フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、なすを炒める。しんなりしてきたら食べる味噌とパスタのゆで汁を加え、あたためる。【3】フェトチーネは塩分1％の湯で表示の時間通りにゆで、【2】のフライパンに加えてよく絡め、さらに最後にオリーブ油大さじ1を絡める。【4】【3】を皿に盛り、大葉の千切りを盛る。