セツナサを届ける、やさしい歌声。 韓国出身、注目の現役女子高生シンガーソングライター「JUNIEL」にインタビュー!
九州ウォーカー
韓国出身のアーティストが人気を集めているが、なかでも異彩を放っている現役女子高生シンガーソングライターのJUNIEL(ジュニエル)。2月15日にセカンドシングル「さくら~とどかぬ想い~」をリリースした彼女に、曲作りのヒミツを直撃取材した。
そもそも、なぜ日本で活動しようと思ったんですか?
「いま韓国では、ダンスをするアーティストさんが多くて、弾き語りのスタイルが少ないんですね。私は父がギターをやっていたこともあって、小さなころからブルースやポップス、Jポップのようなたくさんの音楽に囲まれて育ちました。私にとって弾き語りは、作詞もできるし好きなメロディも作ることができる、自分の思いを一番表現できる自由なスタイルなんです。それで、もっと自分の音楽の幅を広げるために日本に来ました。日本のアーティストで、椎名林檎さんが好きだからっていうのもありますね」
お二人を比べるとかなりテイストがちがうような(笑)。それにしても、日本語が本当にお上手ですね。
「日本語は勉強して2年になります。初級・中級まではよかったんですが、漢字を交えた上級レベルになると、とっても難しいです。でも最近では、作詞も最初から日本語でするようになりました」
日本語の好きな言葉ってありますか?
「曲のタイトルにもしていますが、『さくら』ですね。さくらは好きな花でもありますし、発音した時の音がきれいですよね」
言葉の音の美しさって発想はなかったですね。では、曲を作る時に大切にしていることは何でしょう。
「感情です。そのために心がけていることが3つあります。ひとつは、本をたくさん読むこと。ベストセラーなどみんなが注目している本は読むようにしています。もうひとつは、人と話をすること。考え方って、人によって違います。でも、たくさんの人と話をすると、みんなが共通して共感するポイントがわかるんです。そして最後に、その2つをもとに、自分で考えること。そのままではなく、自分の中で言葉にしていきます」
そうやってできた曲が今回の「さくら~とどかぬ想い~」なんですね。あらためてどんな曲ですか?
「さくらの花は、春の一番暖かい時期に咲き、すぐに散ってしまいます。そこに、卒業シーズンの別れのセツナサを重ねました。いろんなところで歌ってもらえる曲になるとうれしいです」
最後に、福岡のファンにひと言お願いします。
「今回で二度目の福岡です。福岡は大好きなので、来ることができてうれしいです。ライブなどで、またぜひ来たいです。これからも応援よろしくお願いします!」
【福岡ウォーカー】
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