ニャンコの肩こりにも効く!? “猫のマッサージ術”を伝授

横浜ウォーカー

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最近、話題の“ペットマッサージ”。しかし、猫ちゃんが喜ぶツボとはどこなのだろうか? 今回は、最新の西洋医学と東洋医学をミックスし、“動物に優しい治療”を実践する「かまくら げんき動物病院」(鎌倉市手広)の石野孝院長を直撃! 簡単にできるマッサージ方法を聞いてみた。

【マッサージ法 その1】背の肉をつかんで刺激!

まずは、腰や頭を歯ブラシで軽くこすってあげよう。すると、“ママ猫になめてもらっている気分”になって落ち着くのだそう。そして、猫ちゃんの背の肉をつかんで督脈(とくみゃく)を優しく、優しく刺激しよう。鼻先→背中→お尻までの線を督脈というのだが、ここには“風門(ふうもん)”“命門(めいもん)”“腎兪(じんゆ)”などのツボが並んでいるのだ。「ここのツボは肩こりの改善、免疫力アップ、胃腸の働きに効きますよ」と石野院長。

【マッサージ法 その2】びよーんと伸ばす!

次は、笑顔を作るように顔を伸ばそう。小鼻の下には“迎香(げいこう)”、目の下には“承泣(しょうきゅう)”というツボがあるのだが、これらは顔の筋肉を和らげるツボで、目や鼻のトラブル防止にGOODなのだ。笑顔を作るように、猫ちゃんの顔を後ろから引っ張って、耳の下あたりの肉を持ち上げると良い。

【マッサージ法 その3】足のマッサージ!

実は猫ちゃんは、前足や鎖骨の働きで、人間より肩がこりやすいというのはご存知だろうか? そんな彼らの肩こりを治すには、前足中央の関節の外側にあるくぼみ“曲池(きょくち)”を押すと良いとか。前足を曲げてシワになるところを押すのだが、最初に軽く3秒、次に“イタ気持ち良いぐらい”3秒、軽く3秒と、計9秒を1セットとして押してあげると喜ぶこと間違いなし! ゴロニャンと甘えてくれるはずだ。

石野院長は「ペットマッサージに関する情報は、日本ペットマッサージ協会のホームページも参考にしてくださいね」とコメント。あくまでも、優しく、猫ちゃんが気持ち良くなってくれるようにマッサージしてあげてほしい。【横浜ウォーカー】

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