「ザ・リッツ・カールトン沖縄」のホテルとスパ施設が同時オープン

沖縄・名護市の喜瀬に5月28日(月)、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」が開業する。ホテル内の施設の1つ「ザ・リッツ・カールトン　スパ by ESPA」も同日にオープンすることが発表された。

「ザ・リッツ・カールトン沖縄」は、県内企業の金秀グループが所有・運営していた高級リゾートホテル「喜瀬別邸ホテル＆スパ」を改修し、5月28日にグランドオープン。東シナ海と本部半島の美しい景観を見渡す全97室のゲストルームをはじめ、その景観を生かした18ホールのチャンピオンシップコースを持つ「喜瀬カントリークラブ」を併設する。

「ザ・リッツ・カールトン　スパ by ESPA」は、最高品質の植物エキスやマリンアクティブなどを原料としたイギリスのESPA（エスパ）製品を取り入れたスパ。東シナ海とやんばるの森を見 渡せる景観の中での施術が最大のウリだ。インテリアは、隣接する森林と調和するデザインに統一され、レセプション(受付)は、自然の素材を用いた造りになっている。

トリートメント室とドライトリートメント室はそれぞれ4室用意。それ以外に指圧式ボディーマッサージが受けられるカバナ(デイベッドスペース)、ネイルサロン、リラグゼーションルーム、屋内プール、ジャグジー、ドライサウナ、さらに、オリジナルである風化珊瑚タイルの岩盤浴と最新のマシンをそろえたフィットネスジムも備えられていて、トータルなスパ体験が可能だ。

同ホテルブランドとしては、東京、大阪に次ぐ3番目のオープンで、日本国内では初のリゾートホテルとなる「ザ・リッツ・カールトン沖縄」。テーマである“ラグジャリー リゾート”という言葉通り、豪華な休日を満喫できる空間で沖縄の新たな魅力を発見することができそうだ。【東京ウォーカー】