ソラマチに潜入!ビームスの新業態“ソフトクリームバー”に注目
東京ウォーカー(全国版)
5月22日(火)の東京スカイツリータウン(R)開業に合わせ、同施設内の超大型の商業施設「東京ソラマチ(R)」の内覧会が開催された。中でも記者が注目したいのが、セレクトショップ・ビームスが展開する新業態「レムソンズ」。盛り付けからトッピングまで、完全セルフサービスの“体験型”ソフトクリームバーだ。
店内にひと足早く潜入した記者。グリーンに赤いロゴ看板、温かみのある木のテーブルとチェア、白いランプシェードが下げられ、ビームスが手がける店舗らしく、オシャレで清潔な印象だ。手前に飲食スペース、店内の中央やや奥にレジがあり、そのさらに奥にあるブースが“セルフサービスエリア”となっている。
ブースに入ると、まずは2つの洗面台が。セルフサービスだけに、ここでしっかりと手を洗ってから、ソフトクリームの盛り付けカップを手に取るスタイルのよう。
ココで驚いたのが、カップの大きさ。ワンサイズのカップは、直径約12cmはあるというビッグサイズなのだ。コンビニなどでよく見る“丼めし”レベルの大きさと言える。
その奥には、主役となる14種のソフトクリームやフローズンヨーグルトのサーバーがズラリ。味は、ノーマルなソフトクリームがバニラやチョコレート、スイカ、パイナップルの4種、濃厚な味が特徴のリッチソクトクリームはバニラ、ヘーゼルナッツ、ミント、ライチの4種、フローズンヨーグルトはプレーンヨーグルト、フレッシュストロベリー、マンゴー、グァバ、ココナッツ、メロンの6種となっている。
記者はバニラのリッチソフトクリームとフレッシュストロベリーのフローズンヨーグルトをカップの中へ。量り売りなので、好きな味を、好きなだけ入れてOKだ。店で販売しているソフトクリームのように、うまく角を立てて盛ることは出来ないが、そこは大きめのカップなので問題ナシ。入れやすいので、子供でも簡単に出来そうだ。
ソフトクリームを入れ終わったら、次は24種のトッピングが待ち受ける。ストロベリーやキウイ、パイナップル、オレンジなどのフルーツのほか、イチゴのゼリーやスポンジ、アズキなどのスイーツ類、トッピングの定番・カラフルなチョコスプレーのほか、グミやマシュマロ、何とあんみつなどに乗っている求肥(ぎゅうひ)もある。24種もあるうえ、カラフルなので、どんどん盛り付けてしまう。…気がつくと、カップの中はかなりの量になってしまっていた。
ドキドキしながら、レジへ。金額は一律・量り売りで、100g350円だ。おそるおそるレジにある量りの上にカップを乗せると、なんと会計は1949円! 欲張りすぎた結果、500gオーバーの横綱サイズの“ソフトクリーム盛り”となってしまった。
「盛るのが楽しいので、ついついやりすぎてしまう方もいそうですね。そんな方のために、当店ではご家族やお友達同士で1つのカップのシェアもオススメしています」と話してくれたのは、同店の広報。なるほど、シェアならばこの量でも普通に食べられそうだ。
肝心のソフトクリームは、なめらかで口どけの良さが美味しい。フローズンヨーグルトはさらにアッサリしていて、ヨーグルト独特の風味とストロベリーの酸味がさわやか。どちらも甘過ぎず、暑くなるこれからの季節に良さそうな、さっぱりした味だ。トッピングをつい多く盛ってしまった記者だが、ソフトクリームが甘過ぎないため、トッピングを混ぜつつ美味しく食べることが出来る。
しかし、500g超のソフトクリームは、なかなか減らない。中のソフトクリームの味が2種類、トッピングも数種類を混ぜているので味はまったく飽きないが、だんだん体が冷たくなってくる。そしてスプーンを持つ手がすっかり冷たくなったころに、無事完食! やはり少し盛りすぎたようだ。
自分で盛るのがとにかく楽しい、アミューズメント感覚の体験型ソフトクリームバー「レムソンズ」。ちなみに店内にはビームスが手がけるオリジナルグッズを販売する自販機3台も設置。ロゴが配されたトートバッグ(3000円)やキュートなくまのキーホルダー(1800円)などを、タッチパネル式の自販機で購入することが出来るのも新しいポイントだ。
「東京ソラマチ」の注目ショップ「レムソンズ」。楽しめるソフトクリームバーとして、是非体験してみて。ただし、くれぐれも盛りすぎには要注意!【東京ウォーカー】
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