「ごはんですよ!」CM、のり平アニメ337作目は東京スカイツリー(R)とコラボ
東京ウォーカー(全国版)
桃屋が、5月22日(火)に開業する東京スカイツリー(R)を舞台にした「ごはんですよ!」の新作テレビCMを、6月8日(金)から全国(一部地域を除く)で放映する。
桃屋のギネス級長寿キャラクター(※)「のり平」が登場するアニメCMは、1958年の「江戸むらさき 助六篇」から今年で54年目。まさに、ギネス級長寿キャラクターの長寿CMだ。
2007年に「ゲゲゲの鬼太郎」、2009年には「ドラゴンボール」とタイアップして話題を集めた同CMだが、今回は、東京スカイツリー(R)を舞台に、634mという高さにちなんだ“宮本武蔵”をネタに制作。さらに、NHK大河ドラマの主人公「平清盛」も登場してダジャレで応戦するという設定で、“世相を反映したダジャレ”が真骨頂の桃屋らしい作品に仕上がっている。
「ごはんですよ!」は、3月から“桃屋アイドル”ももいろクローバーZのテレビCMを放映して大きな反響を呼んでいるが、「のり平アニメCMをやめないで!」という声も多く寄せられており、今回はそれに応える形で制作。通算337作目の、のり平アニメテレビCMになるという。【東京ウォーカー】
【のり平アニメCM豆知識】
※のり平は“ギネス級”長寿キャラクター?
1993年、桃屋は、放映開始35周年を機に“長寿キャラクターCM”として「ギネスブック」に申請を行った。しかし、ギネスブック編集部から「世界的に見ても、これほど長寿のキャラクターはありません。しかし、大変申し訳ありませんが、ギネスブックの編集方針として、同一ジャンルに比較対象となるデータがないと残念ながら記録としては掲載ができません」と断られてしまったのだとか。よって桃屋では、ギネス級長寿キャラクターと呼んでいる。
※のり平アニメ栄光の歴史
桃屋ののり平アニメCMは337作品。その中には、広告業界で数々の賞を受賞した「名作」が数多く存在し、広告賞の受賞歴は40を超え、代表作「江戸むらさき 剣豪篇」(1961年)は、1991年に一般社団法人日本テレビコマーシャル制作社連盟(JAC)より「昭和のCM100選」に選ばれている。
※「江戸むらさき ごはんですよ!」と東京スカイツリーを結ぶ日本の伝統色“江戸むらさき”
「江戸むらさき」発売(1950年)の際に、桃屋は江戸時代の小唄の稽古本の表紙に使われている江戸むらさきに着目した。その理由は、中国では海苔を“紫菜(シーサイ)”と呼ぶこと、東京では醤油を“むらさき”と呼ぶことを勘案し、原料にこだわった海苔の佃煮の商品名に相応しいと考えたからだ。以来、海苔佃煮は「江戸むらさき」シリーズとしてバリエーションを重ねている。東京スカイツリー(R)のコンセプトカラーでもあり、“粋”を表現する日本の伝統色・江戸むらさき。桃屋では商品が日本の伝統食となるよう、味を大切に努力していきたいという。
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