パリの老舗ビストロ「ブノワ」が100周年！記念特別メニューを実食レポート！

1912年創業、パリの老舗ビストロで唯一ミシュランガイドの1ツ星を保持する「ブノワ」が、めでたく今年で100周年を迎えました！

その特別な年をお祝いするために100ユーロのスペシャルメニュー「100周年記念特別メニュー」（10,000円）が登場！5/1から11/30まで、パリ「ブノワ」と連動して東京・表参道のビストロ「ブノワ」と大阪・梅田「ル・コントワール・ド・ブノワ」でも味わえます。

この実施にあたり、5/17（木）にプレスを集めた100周年バースデーパーティーが「ル・コントワール・ド・ブノワ」で行われ、弊誌の玉置編集長と共に、私、金山が参加いたしましたので、レポートをお届けします。

ろうそくに火がともされた豪華で可愛い100周年アニヴァーサリーケーキが登場すると、アラン・デュカス氏と、「ブノワ」のシェフパティシエ・波多江 篤氏、「ル・ヴァンサンク」のシェフ・横田知義氏が吹き消し、多くの拍手が！

その後、集まった全員が乾杯を交わし、待ちに待ったお食事タイムがスタートしました。

では、早速私たちが食した「ブノワ・パリ100周年アニヴァーサリープレスランチ」のメニューをご紹介！

まず、最初に運ばれてきたのが「兎のリエット」。このリエットは、名前のごとく兎の肉を使用した一品で、バケットやパンに塗っていただくもの。コクと甘みがパンとばっちりの相性で、しょっぱなから幸せな気分に。

二品目が「グリーンアスパラガスのポシェ トリュフ風味のムースリーヌソース」。鮮やかなグリーンのアスパラガスと、トリュフの風味がたっぷりのムースリーヌソースとのコントラストも美しく、目で楽しみながら、素材の味をしっかりと味わえるメニューでした。

三品目が「仔羊のロースト 季節野菜のグラッセ」。まずは仔羊のみを食し、その超柔らかなジューシーさをストレートに感じた後、ナスと合わせて食べてみると、ナスの甘みが合わさってこれまた絶品！

そしてラストが「ヌガーグラッセ ピスタチオ/パッションフルーツ」に、コーヒーと小菓子が。どれも超絶美味しいのですが、個人的にはこのメニューが一番のお気に入りでした。甘さと酸っぱさが心地良いうえ、ボリュームたっぷりなので、もう心もお腹も大満足♪

今回私たちがいただいたのはプレス用メニューで、11/30まで実施されている「100周年記念特別メニュー」には、プラス舌平目のオーブン焼きナンチュアソースが付きます。※季節によってメニューは変更

また、この「100周年記念特別メニュー」を食べた方には、オリジナルイラストの記念メニューもプレゼントされ、食事後に連絡先を渡すだけの簡単な方法で参加できる、100のプレゼントが当たる100周年記念抽選会も開催されます。

歴史ある本物の味が、10,000円で味わえるチャンス。ぜひ、この機会に皆様も食してみてください！

【取材・文＝関西ウォーカー編集部　金山友香】