ほんわか方言で癒されながら節電!「Fridgeezoo HOGEN」が面白い
東京ウォーカー(全国版)
2010年に発売され、これまでに日本や海外で累計20万個以上を売り上げている、動物をモチーフにした冷蔵庫で使う紙パック型のガジェット「Fridgeezoo(フリッジィズー)」をご存知だろうか? その第2弾となる「Fridgeezoo HOGEN(フリッジィズーホーゲン)」(各1980円)がソリッドアライアンスから登場し、5月9日から発売中だ。
これは、北の国を住処とする動物たちをモチーフとした“牛乳瓶形の冷蔵庫保存型ガジェット”。地球温暖化や環境汚染のために住処を奪われた動物たちが冷蔵庫に行き着き、その土地の方言をしゃべるようになった…というストーリーのもと生まれた“共存”がコンセプトの節電アイテムだ。
気になるラインアップは、とぼけた顔の「シロクマ」や、つぶらな瞳がキュートな「ペンギン」、茶色で見た目コーヒー牛乳のような「セイウチ」、真ん中に寄った顔のパーツが何とも愛らしい「アザラシ」の4種類。シロクマは鹿児島弁、ペンギンは京都弁、セイウチは沖縄弁、アザラシは岩手弁と、それぞれ使う方言が違い、各地域の出身者が声を担当することで、よりネイティブな“訛り”が楽しめる。
例えば、うっかり冷蔵庫を開けっ放しにしていると、京都弁のペンギンが「暑くてかなんわぁ…」と京女のようにつぶやいたり、“島のおじさん風”の声のセイウチが「電気がでーじ(とても)もったいない!」と、沖縄弁で文句をぶつけてくる。約8cmと小さめだが、“邪魔にならないけど、少し目立つ”ほどよい存在感。冷蔵庫を開けるたびに話しかけてくるので、日頃の節電への意識も高まりそうだ。
「今までの『Fridgeezoo』は標準語仕様で、意外と年配の方に人気でした。今回は“方言”という地域ごとの文化に着目しているので、方言を使わなくなった若い人たちが興味を持ってくれたら嬉しいです。方言独特の響きや温かみを楽しんで癒されてほしいです!」と話すのは、企画・デザイン担当の小野さん。今回、新たに牛乳瓶のデザインにすることで、頭部分のくびれに装飾などをカスタムできるようにしたり、頭のコルクボタンを押すと、ゲップやくしゃみをしてしゃべるのを止めたりできるなど、楽しめる機能も満載。さらに、収録された音声もこれまでの2倍になったそうで、たまにしかしゃべらない“シークレットボイス”もあるというから気になるところだ。
エコや方言文化の継承など、さまざまなメッセージが込められた「Fridgeezoo HOGEN(フリッジィズーホーゲン)」。“クールビズ”“節電”という言葉が飛び交う暑い季節に、カワイイ動物の方言で癒されながら、環境にも貢献してみない?【東京ウォーカー】
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