“インベーダー”も登場!進化する貯金箱
東京ウォーカー
先行きの不透明な世の中では、お金を使わずになるべく貯金に力を入れたくなるもの。“ただ貯めるだけじゃつまらない”と、貯金箱の中で人生を楽しめる「人生銀行」(タカラトミー)のヒット以来、楽しくお金を貯める貯金箱の潮流が高まった。この春からは、さらに“エンタメ化”に拍車のかかった貯金箱が多数登場する。
「一駅ウン百円と決めて全駅制覇を目指す“山手線一周貯金”や“京浜東北線横断貯金”、電車に乗り遅れた際に自分への罰金としてお金を入れる“乗り遅れ貯金”など様々な楽しみ方があります」(エポック社広報)。
エポック社から3/21(土)に発売される「テツオトバンククロック」(2種、3500円)は、鉄道ファンにはたまらない一品だ。コインを入れると山手線(東京、秋葉原、高田馬場)や京浜東北線(東京、秋葉原、大宮)の発車音がランダムで流れる。
「好評の“テツオト”をテーマにした商品企画の際に、“このご時世では、貯金が多くの人に興味のあるテーマなのではないか?”と考えました。普段通勤で利用する頻度の高い、山手線や京浜東北線の車両をモチーフに、いつもの鉄道メロディと貯金、時計・アラーム機能を内蔵しています」(同広報)。
ターゲットは、パロディや貯蓄に興味が高いとされる20〜30代の男性。普段電車を利用している学生や、鉄道ファンなどの関東以外の層にも訴えていくという。
一方、“エンタメ系貯金箱の元祖”ことタカラトミーも負けていない。かつて一世を風靡したゲーム「スペースインベーダー」をなんと貯金箱にしてしまった「スペースインベーダー ゲーム筐体(きょうたい)型バンク」(5775円)を3/26(木)に発売。1プレイ100円でインベーダーゲームが遊べる上に、貯金までできる。インベーダーゲームに100円玉を費やしたオトナ世代にとっては夢のような、30年前では到底考えられなかった代物だ。
オリジナル筐体のディテールを細部まで忠実に再現した1/6サイズの貯金箱は「なつかしくて、カッコいい」インテリアとしてもハイクオリティ。搭載されたコントロールパネルで、オリジナルのインベーダーゲームを遊ぶ様子はさながら1970年代だ。ゲームファンのみならず、25〜35歳のゲームカルチャーが生活の一部となっている層に向けて売り出す。
春以降にも、パンダを育成する「パンダバンク」(タカラトミー)などが登場する予定。きっと自分に合った“遊べる貯金箱”に出会えるはず!?【東京ウォーカー/中道圭吾】
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