「どこに配属?」男性占い客“リアル過ぎる”相談急増

東京ウォーカー

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最近、占い師の元に男性客がよく訪れるという。なんでも彼らが持ちかけるのは、もっぱら恋愛相談ではなく、仕事や転職などの現実的な悩みだとか。記者は実際に男性客からよく相談を受けているという占い師を訪ねた。

「昨年の秋ごろを境に、今まで対面鑑定の占いではほとんど見かけなかった、“仕事を一生懸命している”普通の男性が訪れています」と語るのは、今まで延べ1万5000人以上を占ってきた占い師の真央侑奈さん(ageUN所属)だ。

「このご時勢に不安を覚えて、普段“目に見えないものは信じない”傾向のある男性すら、占いを聞いてみようという気持ちになって訪れているようです。特徴としては、そういう方々は、あまり“抽象的なこと”を聞いてきませんね」。

ふむふむ。では、彼らは具体的にはどのような悩みを聞いているのだろうか?

「“リストラ対象かどうか、占ってくれ”という声や、“いつ自分が派遣切りされるのか?”などの相談を持ちかけられる機会が増えています。4月に人事異動があり、悩んでいる人もいました」。

……なるほど。確かに、聞きたくても怖くて人事部には聞けない内容だ。ただ、占い師に聞いても解決する問題ではないような気もするが…。

「最近は女性の間でさえ、恋愛相談よりも結婚相談のような“地に足が着いた相談”が増えてるんです。お金がらみの相談もよく耳に入りますし…。夢が見られる状況じゃなくなってきたんですかねぇ…」。

「運命の人といつ会えるのか?」などの恋愛相談が主流だったのは今や昔。“100年に1度”と煽られる不況の波は、こんなところにも来ていた。現実的で理性的な男性も社会に不安を抱き、夢を持ちにくい時代…。ところで、今の状況から抜け出せる日は来るんですか?

「占星術では、昨年の10月末頃から“社会的不況”を示す星の配置になっています。今年の3月中旬過ぎから徐々にやわらかい配置になりますね」とのこと。おお、回復のきざしがあるのでしょうか。

「09年を象徴する星座としてみずがめ座があげられますが、みずがめ座と好相性なのがデジタル関係。よって、電脳社会が好調な運勢なんです。パソコンを使ったサイドビジネスなどで収入アップが期待できそうです。これは12年に1度の好運気にあるみずがめ座の人はもちろん、みずがめ座以外の人にも当てはまるんですよ。また“癒し系の星”と言われる海王星がラッキーな位置にあり、友情や仲間意識など精神的なものにも幸運がありますね」。

占星術によれば、今年度の会社の決算期が終われば(比較的)明るい未来が待っているそうなのだ。もう少しで夜明けが見えるのか!? がんばれ、日本!【東京ウォーカー/中道圭吾】

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