南京町の中華街にユニークな喫煙所が登場!
関西ウォーカー
今年3月、兵庫県で受動喫煙防止条例が成立した。この条例は、神奈川県に次いで、全国2例目となり、官公庁や病院、学校は全面禁煙、そして百貨店やスーパー、大規模飲食店などは分煙を義務づけるというものだ。
そのなかで、独自の取り組みを進めているのが、日本三大中華街の一つでもある南京町だ。南京町商店街振興組合の理事長を務める曹(そう)英生さんによると「喫煙者も非喫煙者もともに町を楽しめるような分煙タウンづくり」を目指してるそうだ。
5月末には、広報部長の欧(おう)政彦さんが経営する、元祖ブラック豚まんで有名な「大同行」の一角に喫煙所を設置。南京町の町並みに合わせたオリジナルデザインで、南京町を象徴するドラゴンのモチーフを使用している。煙草を吸っているドラゴンが何ともユニークなので、是非ともチェックしてみよう。ほかにも、商店街内に喫煙所の位置を案内する看板を掲出し、各飲食店には入店前に各店舗の喫煙環境を知らせる店頭表示ステッカーをわかりやすく掲出するなど、力を入れて取り組んでいる。
今後も、南京町商店街振興組合の公式サイトでは、分煙タウン化に向けた南京町の取り組みを公開していくという。また、喫煙場所の位置と、各飲食店の喫煙環境を明示した分煙マップの制作も進めているところだ。「対象を制限せず、皆が快適に過ごせる場所作り」という商店街を挙げての取り組みに、期待が高まっている。【関西ウォーカー】
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