早くも激戦模様! コンビニの冷し中華を食べ比べてみた
東京ウォーカー(全国版)
昨年に引き続き、夏の電力不足が懸念されるなか、続々と暑さ対策商品が登場しているが、コンビニ各社がこぞって力を入れているのが冷し麺だ。夏の風物詩でもある冷し中華は、早くも激戦の様相を呈しているが、麺を大幅にリニューアルし、ヨード卵・光を使った“たまご麺”を採用するローソンをはじめ、各社とも気合いの入った商品展開が目立っている。そんななか、早速編集部では主力3品を食べ比べてみた。
まずは、ファミリーマートの「冷し中華」(450円)。ゴマ油が香り、麺はオリジナルブランド「こだわり麺工房」によるもので、麺自体にしっかり味がついている。豚肉の旨味と甘めのスープで、シンプルな味わいだ。一食目から、夏が来ることを実感させてくれた。
続いては、セブン-イレブンの「冷し中華」(450円)。太めの麺で、シイタケの旨味を感じる和風スープのまろやかな味わいで、女性スタッフの支持を得た。同社はスープにこだわり、季節による嗜好の変化に合わせて、真夏には酸味を効かせ、秋にはやや甘味を加えるなど、スープの味付けを変えていっているそうだ。
最後は、麺を筆頭に、一つ、一つ素材へのこだわりが光るローソンの「たまご麺の冷し中華」(450円)。今年5月より、贅沢にもヨード卵・光を使用した“たまご麺”へと大幅にリニューアルした同商品。口に運ぶと、麺がつるりと涼しげで、コクもあり、ぷりぷりの食感が楽しめる。コンビニの商品とは思えないほど本格的なこの麺は、是非一度食べてみる価値アリ! 具材も、ゆで卵ではなく濃厚な味玉で、チャーシューもたっぷりと食べ応えがあるので、男女問わずスタッフの好評を得た。醤油の風味が強いので、真夏にはもってこいの一品だろう。
ここ数年、コンビニの主食分野で麺類のヒット商品が多数登場していることもあり、冷し麺のラインナップも各社充実させているようだ。この激戦により、クオリティが各社とも向上しているというポイントは見逃せない。夏を乗り切る主食に美味しい「冷し麺」を選ぶのがお勧めだ。【東京ウォーカー】
この記事の画像一覧(全6枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介