ベルト付きのケータイ?auの“NS”シリーズとは

東京ウォーカー

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春の新シリーズが多数発売を開始した携帯電話。そんな中、デザインにおいて一際異彩を放っているケータイがauから登場している。

名前は「NS01」と「NS02」。通称「ベルトの付いたケータイ」と「ケースのようなケータイ」と呼ばれるものだ。NSとは“NEW STANDARD”の略で、“必要なだけのケータイ機能と、ユーザーが長く使えるデザインを持つモデル”というコンセプトだとか。要するにauが提案する“新定番モデル”ということだ。

まず素朴に浮かんでくるのは「なんでケータイにベルトがついてくるの?」という疑問だ。

「“ベルトのついたケータイ NS01”には、付けはずし可能なベルトストラップが同梱されています。これは携帯電話を持つスタイルを自由に発想頂いたり、また自分らしくベルトをカスタマイズして頂くことで、愛着を持って使い続けて頂ければという思いで作りました」(KDDI広報)。

ベルトをつけたのは、自分のケータイに愛着を持つきっかけをユーザーに与えるためということらしい。でもベルトがついていることでなにか得をする点があるのだろうか?

「一見するとなんのためについているのだろうと思われるかもしれませんね(笑)。でも、例えばメールを打つときなどに添えるようにベルトに指を通してもらえば、その良さに気づいていただけると思います」(同広報)

なるほど。ベルトに指を通していれば、メールを打っているときや電話しているときに、なにかのハプニングでケータイを落とす事態も避けられる。案外、ベルトに指を通す感覚がヤミツキになるかもしれない。

「ターゲットユーザーは20代〜30代の女性です。この年代に多い、ベーシックでシンプルなモノを好む方々をイメージしています。また、シンプルさに加え使いやすさも重視しているので、電話とメールがあれば十分という男性はもちろん、幅広い世代の方にオススメできます」(同広報)。

NS01は使いやすさも配慮されている。ケータイで漢字を調べるときに便利な漢字チェック機能を搭載のほか、待受画面からそのまますぐに文字入力ができる「すぐ文字」機能なども併せ持つ。

一方“ケースのようなケータイ”なのがNS02だ。こちらも「なぜケース?」という疑問が浮かぶが…。

「こちらは、長く愛され続けるデザインを目指し、すでにデザインされたスタンダードなモノ“アタッシュケース”からデザインを引用しました」(同広報)。

ケータイを持つことは、「人とのつながり」を持ち歩くこと。大切なものを入れて持ち運ぶ「アタッシュケース」のように、ケータイも「人とのつながり」という荷物を持ち運ぶ「ケース」だと考えた。長く愛されるアタッシュケースのように、“長く愛されるデザイン”という考えも根底にある。

「長く使っていただくための使いやすさもこだわりです。例えば、中央にふくらみを持たせ、手にフィットする持ちやすいフォルムや、大きなタイルキーに見やすいフォントを採用したキーデザインなどです」(同広報)

電話、メール、カメラという必要最小限の機能に絞り、これらの機能を使いやすくする工夫も見せる。

「デザインについては、飽きのこないシンプルなデザイン、持ちやすいフォルム、持ったときの感触の良さがこだわりです。また、「機能キー」、「数字キー」をグループ化、clear/メモキーを独立して配置することで押し間違いを防ぐなど、使いやすさを追及しています」(同広報)。

こちらのターゲット層は20代後半〜30代の男女。40代〜50代やシンプルさを求める広い年代層にも訴えるものがあるそうだ。

auが発売する一見不思議な新定番のケータイ。シンプルさとデザイン性を追及した“愛着をもてるケータイ”に興味のある人は、一度手にとってみてはいかが?【東京ウォーカー/中道圭吾】

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