デザインで地域活性を!大阪・堀江のエントランスゲイトが20年ぶりにリニューアル

関西ウォーカー

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セレクトショップやカフェが立ち並び、若者が集まる大阪・南堀江を東西に貫くメーンストリート・立花通り(通称:オレンジストリート)に架かる計4箇所のエントランスゲイトが、5/21、20年ぶりにリニューアルした。

きっかけとなったのは、堀江エリアの活性化活動に取り組む「堀江立花通ユニオン」。民間の手で、堀江を活性するべく2002年に「堀江ユニオン」を設立、2004年に「堀江立花通ユニオン」に名前を変更し、活動を続けている。昨年7月、同団体が、デザインコンペティションの開催を発表し、ゲイトのデザインを募った。ゲイトのデザインに採用されたのは、大学のゼミの課題がきっかけでエントリーしたという、大阪教育大学教養学科4回生の寅屋美萌沙さん(21)の作品。全国から寄せられた380作品の中から選ばれ、見事金賞に輝いた。

ハイレベルな作品群の中で授賞の決め手となったのは、「コストとデザイン性を兼ね備えたプランニング」と、審査委員長の能口宏仁さんは話す。「元々、すこし背伸びをして行くところというイメージがあるけれど、実際に来てみると、昔ながらの家具屋があったり、地元の人が散歩していたり、親しみやすいイメージが加わりました。皆に親しんでもらえるよう、目立ちすぎない発色で落ち着いた色味になるよう注意しました」と寅屋さん。神戸の自宅から大学までの定期券内である堀江で、よく買いものをしていたという彼女の感性がとらえた街のイメージが、デザインに表れている。

なお、「堀江立花通ユニオン」では、この秋に発売を開始する予定の「堀江ビール」のラベルデザインを、8/31(金)まで募集している。「堀江が好き!」「デザインで世の中を変えたい」という人はぜひ応募しよう。

【取材・文=関西ウォーカー編集部/森智美】

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