“怖い”を“楽しい”に変える「お化け屋敷」イベントが沖縄上陸!

東京ウォーカー(全国版)

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梅雨があければ、待っているのは夏。アツい夏に手っ取り早く“ヒンヤリ”できるスポットの1つが「お化け屋敷」だ。そんな「お化け屋敷」をまじめに、科学的に考えてしまおう、というイベント「お化け屋敷で科学する」が沖縄に上陸。7月13日(金)~9月17日(月)の約2カ月にわたって沖縄県立博物館・美術館で開催される。

「お化け屋敷で科学する」は、2009年4月に東京・日本科学未来館で行われ、その後各地で大好評を博したイベント。「お化け屋敷」で感じる「恐怖」という感情にスポットを当てた、楽しく学べる企画展となっている。

会場は大きく分けて、実際の「お化け屋敷」のブースと「科学トピックス」を学習できるブースの2部構成。その中で、お化け屋敷を歩く「お化け屋敷体感エリア」、先端の研究成果を解説する「科学トピックス学習エリア」、恐怖を客観的にみる「観察エリア」、不思議な現象を体験できる「体験エリア」などに細かく分かれている。

会場ではまず、5分程度で回れる「お化け屋敷」へ。これは、音・光・映像や特殊装置などを駆使し、脳科学者たちによって作られたもの。来場者を脅かすことが主旨ではなく、どのように恐怖を感じるか、ということを体験してもらうためのもの。通常のお化け屋敷とは違って、実際に“脅かす側”に回って、数々の脅かす仕掛けを体験できるのが特徴だ。

その後は「科学トピックス」のブースで、脳が恐怖を感じる仕組み、恐怖心の“遺伝”、恐怖と“記憶”の関係、子どもたちの間ではやったコインを使う「こっくりさん」を例にお化けを科学的に考えるなど、大人だけではなく、子どもも楽しく学ぶことができる。

「恐怖」は生きていくためには不可欠な感情である一方、それが強すぎると人々を悩ませる感情でもある。この企画展には「そもそも恐怖とは何だろう?」「恐怖心を克服するにはどうすればいいの?」などの素朴な疑問を解決するヒントが隠されている。

「節電」が叫ばれる今夏。手っ取り早く“涼”を感じられるとともに、子どもたちにとっては夏休みの自由研究にもなるので、家族で満喫できそうだ。【東京ウォーカー】

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