超リアルなジンベエザメが泳ぐ!銀座「Sony Aquarium」の見どころは?

東京ウォーカー(全国版)

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7月16日(月・祝)~9月9日(日)、銀座に沖縄・美ら海水族館の魚たちが登場する「45th Sony Aquarium」がオープン。「Sony Aquarium」はなんと今年で45回目の開催となり、もはや銀座の“夏の風物詩”的な同イベントだが、今年は卵から育てたという激レアなサンゴの展示も実施。また、フルハイビジョンの4倍以上の高解像度を実現する巨大シアターでの“実物大ジンベエザメの上映”は、美ら海水族館スタッフが「本物の水族館よりスゴイ」と絶賛するクオリティで、まさに必見なのだ。

この「Sony Aquarium」は銀座のソニービル屋外イベントスペース「ソニースクエア」で開催されている夏限定イベント。サメやウツボ、熱帯魚など25種200点の魚が泳ぐ14トンの大型水槽はもちろん、8階の大画面シアターなどが入場無料で楽しめ、7月16日(月・祝)のオープン初日は、同水槽の除幕式に多くの人が駆けつけた。

今年の初登場は“サンゴの展示”だ。8階のコミュニケーションゾーンOPUSの水槽には、みごとなサンゴが登場するが、実はコレ、美ら海水族館内で生まれたもの。海への負担を減らす形で、海から採取せず、水族館で生まれたサンゴが今年初めて展示されているのだ。世界でも類をみないサンゴの大規模飼育を行っている沖縄美ら海水族館が、誕生10周年を記念して実施する特別展示で、今まで知られてこなかったサンゴの種類や生態について、パネル展示も含め、非常にわかりやすく解説してあるので、まずはココをチェックすべきだろう。

もちろん、例年好評を博す“映像水族館”もパワーアップ。今回OPUSに設けられたのは、フルハイビジョンの4倍以上もある高解像度シアター。200インチの大画面を3面使用した、幅13mのマルチシアターが登場し、全長8.5mのジンベエザメや4mのナンヨウマンタの実物大を体験できる。ソニーが手がけるだけあり、フルハイビジョンの4倍以上の映像が作り出す臨場感は圧倒的で、実物大のジンベエザメが近づいてくる(映像の)様子は、思わず腰を引いてしまうほど。まさに次世代の映像を体感できる施設となっている。

また、館内3か所の水槽には、18種300点の沖縄・美ら海の鮮やかな生き物たちが登場し、ソニーショールームでは夏休みの宿題にも役立つフィッシュ博士の「美ら海生き物研究所」が開設される。全長約7mのジンベエザメの模型との迫力ある写真撮影や、ソニー製品を使って海の生き物たちの生態を知ることができるほか、スタンプラリーなど、実に盛りだくさんな内容となっている。

除幕式でソニーの代表取締役社長・齋藤惠治氏が「節電への取り組みを進め、147枚の太陽電池で発電された電気を蓄電システムを使用し、例年以上に、たくさんの方々の強力と支援が必要だった」と述べたように、例年にも増して環境にも配慮した中での開催。

また、沖縄美ら海水族館の課長・野中正法氏は、迫力ある映像を実現するマルチシアターを「本物の水族館より素晴らしいのではないか」と苦笑いしながら絶賛したように、もはや入場無料で体験できるレベルではないクオリティに仕上がっている。

9月9日(日)までは、ソニービル全館で沖縄気分を楽しめるフェアも実施され、沖縄の食材を使った限定メニューやグッズなどを展開。東京・銀座にいながら、沖縄気分にひたり、涼しみながら圧倒的な迫力を体感できる同イベント、入場無料なので、是非立ち寄ってみるべし!【東京ウォーカー】

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