パワーが満ちる!?福岡・糸島の“不思議感覚”体験とは

九州ウォーカー

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もはやパワスポ越えか、という“不思議感覚”スポットが満載! 福岡県西部にある糸島市は、都市・海・山・田園・離島とさまざまな顔を持つ街だ。自然もいっぱいの糸島は楽しみ方もさまざまあるが、今回は今までにない、夏休みにぴったりの“不思議感覚”に出会えるスポットを紹介しよう。

まずは「雷山千如寺 大悲王院」。インドから渡来した清賀上人によって178年に開創された寺院だ。1752年には福岡藩主・黒田継高が「大悲王院」を建立。「身代わりのお守り」の預かり所としても知られている。

境内の一番奥にある「開山堂」の脇には、聖者を表した「五百羅漢」が。五百羅漢とは、修行を積み悟りを開いた「阿羅漢」が約500体、斜面に並んでいるもの。1体1体表情はさまざまで、体型も違うため、まさに十人十色。よく見てみると、自分にそっくりの像に出会えるというウワサも。ずっと眺めていると、よく知っている人たちの顔も見つかるかもしれない。

次にオススメしたいのは国道202号線沿いにある長さ約1.1kmほどの小さな砂浜「姉子の浜」。歩くと“キュッキュッ”と音がする、「鳴き砂」の現象を楽しめる。花崗岩の主成分・石英が海に運ばれて砂浜を形成し、石英の量が全体の70%以上含まれると「鳴き砂」になる。砂に含まれる石英同士がこすれることで、ガラス質の音が奏でられるというわけだ。この姉子の浜では、なんと84%も石英が含まれているので、晴天が続いて砂が乾いている時にはよく「鳴いて」くれる。ぜひ裸足になって歩いてみて!

また、日本三大玄武洞の1つで、糸島半島の北西にある「芥屋の大門」を見学できる遊覧船も人気。玄界灘の荒波による“海蝕”でできた日本最大の玄武洞で、高さ64m・開口10m・奥行き90mの洞内。上には五角形・六角形の玄武岩の柱が見られ、天井から滴り落ちる水滴さえも神秘的。自然が生み出した幻想的な景色は必見だ。

どこも福岡市内から日帰りで行ける場所なので、この夏、旅行に行く計画のある人には是非オススメ。自然のパワーを受けながら、糸島の“不思議体験”で夏を満喫しよう!【福岡ウォーカー】

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