いよいよ諏訪湖祭湖上花火大会開催!幻想的な“水上&水中花火”の魅力
東海ウォーカー
夜空に広がる花火に涼しげな水の演出がキラリと光る“水上・水中花火”。空中に花開く大輪と共に、ゆらめく水面にも花火が映し出される幻想的な光景は格別だ。そんな“水上・水中花火”を満喫できる大会がいよいよ開催。長野と三重で行われる二大大会の見どころを紹介しよう。
まず8月15日(水)に開催されるのが「第64回諏訪湖祭湖上花火大会」。その名の通り諏訪湖上で開催され、打ち上げ数約4万発、例年の人出が約50万人という、名実共に日本最大級の湖上花火大会だ。
もちろん、打ち上げられる花火もド迫力。なかでも注目はクライマックスの大ナイヤガラ瀑布。全長およそ2km(!)にも及ぶ“光の帯”が、湖面を美しく照らし出す様子は必見だ。水上と水面とで美しい大輪を描き出す「Kiss of Fire」と共に、同大会を代表するプログラムと言えるだろう。
また、諏訪湖は周りを山々に囲まれており、反響する花火の“轟音”も特筆モノ。“湖”というロケーションを最大限に生かした大会を、是非体験して欲しい。
一方、三重県熊野市で8月17日(金)に開催される「熊野大花火大会」も素晴らしい花火を見せてくれる。300年あまりの伝統を誇り、例年約17万人が集まる歴史・発数ともに全国有数の大会で、水上や離島など、熊野の大地を生かしたダイナミックな演出に毎年訪れるファンも多い。
なかでも「三尺玉海上自爆」と「鬼ヶ城大仕掛け」は必見。「三尺玉海上自爆」は沖合400mに浮かべたイカダの上に、重さ250kgの三尺玉をのせて爆発させるもので、直径600mもの半円の光と鳴り響く轟音が迫力満点! さらに大会のフィナーレを飾る「鬼ヶ城大仕掛け」は世界遺産の鬼ヶ城から打ち上げられ、爆発した花火が扇状に開き、体に衝撃が響きわたる。いずれも“一生に一度は体感しておきたい”花火と言えるだろう。
「諏訪湖祭湖上花火大会」は8月15日(水)の19:00から、「熊野大花火大会」は8月17日(金)の19:10から。いずれも“そこでしか見られない”特別な花火が魅力だ。やや足を伸ばす必要はあるが、趣向を凝らした圧巻の水上・水中花火を是非とも楽しんで!【東海ウォーカー】
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