甲本ヒロト、タイムボカンなどタツノコ作品への“激烈な愛情”を披露!!
東京ウォーカー(全国版)
1962年の創立以来、数々の名作アニメを生み出し続けているタツノコプロ。その創立50周年を記念した企画展「タツノコプロテン」が8月8日(水)~20日(月)に、松屋銀座にて開催される。その初日となる8月8日(水)に開催されたセレモニーに、ロックバンド、ザ・クロマニヨンズのボーカル・甲本ヒロト氏が登場。タイムボカンシリーズの大ファンであるという同氏が、タツノコ作品への“深すぎる”愛情を披露した。
イベントに登場した甲本ヒロト氏は、司会者の紹介を受け「恐縮です。50周年、おめでとうございます。僕はタツノコプロが誕生した翌年に生まれたので、まさにタツノコに育ててもらった子供のひとりです」と挨拶。
続けて「僕が最初にもらったニックネームはグズラでした(『おらぁグズラだど』)。今でも、グズラな自分が僕のなかにいると思います。そののち、僕はロックが好きになるんですけど、ロックの音楽と山本正之節が僕のなかでひとつになっていったんだなと思い、感慨深い。ここに立っているだけで恐縮で、御礼を言いにきました。ありがとうございます」と感謝の気持ちを披露した。
報道陣からタツノコ作品の率直な魅力を聞かれると、「わーお。さっきも言ったんですけど、はじめてのあだ名がグズラだったんです。両親は悲しかったかもしれないんですけど、僕は嬉しかったんです。そして、岡山の田舎から東京に出てくる時に、僕を遠くから励ましてくれたのは大ちゃんだったんですよ。いなかっぺ大将、風大左衛門。なんか、ピンチの時とかに助けてくれるんですよ。はい」とタツノコプロ愛を語った。
また「タツノコ作品とロックの共通するところは?」という質問には「僕は、共通というか、ジャンルをいちいち分けて考えないので、よくわからないです。全部同じです。どちらも好きなもののひとつです。はい」と返答していた。
さらにタイムボカンシリーズで好きな主題歌を聞かれると「ありすぎます。ありすぎて、コレって言えない。難しいなー。『チュク・チュク・チャン』!チュク・チュク・チャン♪チュク・チュク・チャン♪」と口ずさむ場面も。イベント後も、会場のグッズ売場をチェックするなど、愛情たっぷりな姿を見せていた。
ちなみに同氏は、タツノコ作品のOVA「タイムボカン王道復古」で声優としてオハヤシ星人役を担当。また「タイムボカン2000 怪盗きらめきマン」のエンディングテーマ「フララン ランデブー」や「ヤッターキング2009」の歌に、ザ・クロマニヨンズとして参加している。
なお、同展は「タツノコプロ」の“誕生”から“未来”まで、6つのコンセプトに分けて構成。制作アニメ第1号の「宇宙エース」を映像で振り返る「タツノコプロ誕生」をはじめ、『科学忍者隊ガッチャマン』『新造人間キャシャーン』といったヒーローアクションや、タイムボカンシリーズのメカが大集合した貴重な資料の数々を公開。さらに、創業者である吉田竜夫や九里一平が描いた肉筆原画や、『科学忍者隊ガッチャマン』『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』のアニメ制作に使用された設定画、『ハクション大魔王』『マッハGoGoGo』のセル原画など、関連資料から厳選した約300点の資料が展示される。【東京ウォーカー】
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