今度は清楚でセクシーな“天使”がテーマ！「萌える！事典シリーズ」に新作

今年5月の発売以来、キュートでエロチックな悪魔っ娘イラストで反響を呼んだ「萌える！悪魔事典」に続く最新刊がホビージャパンから登場！　「萌える！天使事典」(1575円)が、8月31日(金)に発売される。

これは、“女神”や“淫魔”といった神話や空想上の存在を“美少女化”して解説する「萌える！事典シリーズ」の第3弾。今回は“天使”をテーマに、“白”をイメージさせる魅力的で神々しい「女の子天使」たちのカラーイラストと解説を一冊にギュッと凝縮している。

カバーイラストは、前回に引き続き、美少女イラストレーターの美和美和が担当。描かれた天使は、爽やかな青に白いレースをあしらったセクシーなコスチュームを身にまとい、今にもこぼれ落ちそうなたわわなバストが目を引く美少女。男なら思わず「おおっ!?」と反応してしまいそうな魅惑的なイラストだ。

また、今回は、キリスト教やユダヤ教を中心に、イスラム教、ゾロアスター教といった、それぞれの宗派から厳選した49組・56体の天使たちを収録。これらを49人のイラストレーターが、セクシー系、キュート系といったさまざまなテイストで表現している。

「天使をイメージさせる“背中の翼と天使の輪”を基本として押さえつつ、それぞれの天使をどう描き分けるかがポイントでした。天使のイラストは、その特徴や守護する属性、エピソードなどをイラストレーターの方々がうまく抽出しているので、それぞれの個性を生かした美しいイラストを十分に楽しんでもらえると思います！」と話すのは、編集担当の青野さん。なかには、天使についての資料がほとんど見当たらずイラスト化するまで試行錯誤したり、日本語版の資料が出版されていないものは原著に問い合わせたりと、完成まで大変苦労したとか。しかし、その甲斐あって担当者とイラストレーターの努力が集約された読み応えのある骨太な解説になっているという。

また、巻末のモノクロページでは「もっとくわしく！天使資料館」を展開。ルシファーやガブリエルが所属する“熾天使”や、ラファエルが所属する“主天使”といった「天使の九階級」をはじめ、「聖書」「天国と地獄」などの天使とキリスト教を知るための情報がぎっしり詰まっているので、こちらも見逃せない。

前作の「萌える！悪魔事典」とあわせて読めば、“善と悪”“光と影”についてより深く理解できそうな「萌える！事典シリーズ」の新作。イラスト化されたカワイイ女の子天使たちの姿を見たら、今まで知らなかった世界にズッポリはまってしまうかも！【東京ウォーカー】