“ヲタクニカルパレード”も!2012年も盛り上がる「らき☆すた神輿」

関西ウォーカー

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9月2日(土)、アニメ「らき☆すた」を使った街おこしで人気となっている埼玉県久喜市の鷲宮地区で、ユニークな秋祭り「土師祭(はじさい)」が開催された。「らき☆すた神輿」のお練りや、女装コスプレのコンテストのほか、今年は“ヲタクニカルパレード”なるイベントも登場!約6mの大きなボートを、らき☆すた仕様に飾り、コスプレイヤーを乗せてパレードをするという斬新な試みも行われた。

昨年は約7万人が楽しんだ関東最大の夏祭りイベント「鷲宮土師祭」は、今年で30回目の開催となるが、「らき☆すた」のモチーフになった場所として、ここでは5年前からアニメとコラボした風景が見られるのが特徴。歴史ある鷲宮神社や神社に続く約1kmの鷲宮商店街を、アニメの衣装を着た多くのコスプレイヤーたちが普通に歩いていたり、イラストが描かれた「らき☆すた神輿」が本家の神輿と競演する様子が見られたりと、どこを切り取っても2次元的な要素が含まれているところが面白い。

初めて同祭を訪れた人は「コスプレイヤーがこんなにいるお祭りには初めて来ました。この風景に驚いています」(20代女性・東京在住)と目を丸くし、初詣にも訪れたという男性2人組は「正月もすごい人混みだったけど、『らき☆すた』ファンなので、この聖地にまた来ました。今日はいろいろなパフォーマンスが見られるステージやお神輿が目当て。21時過ぎのフィナーレまで見る予定です!」(20代男性・千葉在住)と、笑顔を見せてくれた。

ちなみに、「らき☆すた」原作者の美水かがみ氏は「祭りが年々パワーアップしていてスゴイ!」と驚きの表情。美水氏と二人三脚で歩んできた漫画誌「コンプティーク」(角川書店)の編集長・加藤剛氏は、「『らき☆すた』は10周年を迎えますが、現在もこのように盛り上がっていて嬉しいです。“ヲタクニカルパレード”は、30回目の土師祭を祝おうと3日前に急遽決定した企画ですが(笑)、今後もみなさんが喜んでくれるような展開をいろいろと考えていきたいと思っています」と、さらなる盛り上がりを目指し、意欲を燃やしていた。【東京ウォーカー】

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