リカちゃんがサーフィン!?日焼けした“大人仕様”発売
東京ウォーカー
発売から40年、変わらぬ人気を保ってきたリカちゃん。そんなリカちゃんがなんと日焼けして、サーフィンをする“大人向け玩具”として新登場するという。3/20(金)に発売される「ロングボーダー・リカちゃん」がそれだ。
これは、日本玩具文化財団の“おもちゃの力”アートプロジェクト第2弾作品。このプロジェクトは、おもちゃのロングセラー商品と、各界を代表するクリエイターがコラボして“特別企画品”を制作し、販売収益の一部を寄付しようというプロジェクトだ。
今回リカちゃん人形を監修したクリエイターは、「ロッテキシリトールガム」や、「明治おいしい牛乳」などのデザインを手掛けるグラフィックデザイナーの佐藤 卓さん。
さすがにトップクリエイターだけあり、佐藤さんが手掛けたリカちゃんは“ロングボードの上に立つ”“小麦色に日焼け”という、画期的な(?)仕上がりとなっている。
自分が大好きなサーフィンの世界にリカちゃんを連れ込もうと思ったという佐藤さん。それだけにまずは「サーフボードを乗りこなす」というディティールにこだわった。
「リカちゃんをロングボードの上に、ちゃんと立たせたかったんです。サーフィンをしている大人が、リカちゃんを通して波に乗っている姿がちゃんとシミュレーションできるようにしたかった」(佐藤さん)。ロングボードの上に透明の特別なブーツを付け、それにリカちゃんの足を入れることで、しっかり波乗りのポーズを作れるように工夫されている。
もう一点のこだわりは、リカちゃんの「日焼け」。「日焼けが肌に良くないことはリカちゃんでも知っていることですが(笑)、それでも波乗りをしているとどうしてもある程度は日焼けしてしまいますから」(佐藤さん)と、リアルさを追求した商品となっている。
付属品にも“こだわり”は生かされている。ロングボードケースを初め、水筒やウェットスーツ、水着などはどれもリアルに装着可能。さらにこれらを入れるパッケージも、ハワイを思わせる実にオシャレな木箱だ。
この大人も楽しめるリカちゃん人形、気になるお値段は実に5万2500円! 収益の一部はハワイ自然保護基金(HWF)が行っている「タイマイ海亀復活プロジェクト」に寄付されるという。新しいステージに立ったともいえる、限定1000個の“かっこいい”リカちゃん、いかがですか?【東京ウォーカー】
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