意外と多い!?“10代の海外旅行者の現金持参額は平均7万円

東京ウォーカー(全国版)

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旅先へ持っていく予定の現金はいくらくらい?今回、1年以内に海外出張や海外旅行の予定のある若年層を対象に、「旅行に関する意識調査」を実施したところ、10、20代は「平均7.1万円の現金を持参する予定」だと回答!若者たちは、海外という不慣れな土地で、かなり多めの現金を持ち歩いていることがわかった。

今回、ビザ・ワールドワイドとマクロミルが、16歳~69歳の男女3093人を対象に「旅行に関する意識調査」を実施したところ、10代女性は平均して7.1万円、20代女性は、平均7.4万円もの現金を旅行先に持参しようとしていることが判明。最初から旅先で必要と思われる予算の“全額”を両替していく人が多いようだ。

このように、“全額”を両替していく人が多い理由として、「(10代においては)クレジットカードが年齢制限により発行できない」、「ATM利用が不慣れ」などがあるようだが、旅先で多くの現金を持ち歩くのは危険。外務省の発表によると、2011年の強盗・窃盗・詐欺(被害犯罪・財産犯)件数は5010件、遺失(旅券・財布等)件数は3415件と報告されており、多額の現金の持ち歩きが、事件に発展するケースもあるのだ。

ちなみに英国では、クレジットカードや小切手での精算が一般的だそうで、「英国人は通常、数10ポンド程度の現金しか携行しない」という。それに対し、日本人旅行者についてはやはり、「多額の現金を持ち歩いている」と思われているようで、同省では「犯罪者に“格好のターゲット”として狙われてやすくなっている」と注意を喚起している。

また、帰国時に現地通貨を余らせた経験について調査したところ、10、20代は男女共に「1万円強余らせて帰国している」と回答。現地通貨を余らせた経験があるという回答者に、そのお金の使い道も尋ねたところ、「次回の旅行に利用」「記念」など、「そのまま所持」するといった意見が散見された。

そのまま使わずに持って帰ってきた海外の通貨を“ただ眠らせておく”というのは、ちょっぴり残念。犯罪者のターゲットになるのも避けたいところだ。同調査での“現金持参額が平均7万円”という結果が多いと思うか、少ないと思うかは人それぞれだが、海外旅行用に通貨を両替する際には、なるべく多額にならないようにしたい。【東京ウォーカー】

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