沖縄・国際通りが“夢の通り”に!ミッキーマウスも駆け付け「那覇大綱挽まつり」大盛況

東京ウォーカー(全国版)

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10月6日から8日の3日間、沖縄・那覇市で「第42回那覇大綱挽まつり」が開催され、6日に国際通りで行われた「市民演芸・民俗伝統芸能パレード」には、ミッキーマウスとミニーマウスが参加し、沿道に詰め掛けた多くのファンをにぎわせた。

6日に行われたパレードは、ミッキーマウスとミニーマウスが、地元の西原高校マーチングバンドやキッズダンサーたちとのコラボで特別参加。ハロウィーンの仮装で登場したミッキーマウスやミニーマウスが通ると、携帯カメラを片手に子どものみならず、大人も大はしゃぎ! ミッキーマウスたちも沿道からの大声援に手を振って応えるなど、詰め掛けた観客はまさに“夢のひととき”を楽しんだ。

7日に行われたメーンイベントの「那覇大綱挽」では、27万5000人(主催者発表)もの地元住民や観光客が会場を埋め尽くした。

「那覇大綱挽」は、琉球王国時代の那覇四町綱の伝統を引き継ぐ、長い歴史を有する沖縄最大の伝統文化催事。那覇の発展とともに周辺の村々をかしー(加勢)として加え、なーふぁんちゅー(那覇人)の心意気を発揚する行事として成立してきたもので、沖縄の稲作文化を基礎に、中国、大和の文化を取り入れた沖縄独特のもの。引き合う綱は全長200m、総重量43トン、綱直径1m58cmで、「世界一のわら綱」としてギネスブックにも認定されている。

今年も、大きな爆竹音が鳴り響く中、1万5000人もの挽き手が東西に分かれて、大綱から伸びた280本の手綱を挽き合い、「ハーイヤ!」「ワッショイ!」の掛け声とともに熱戦を繰り広げた。

世界各国から訪れた人たちも多く参加し、国籍に関係なく一致団結。数万人同士の攻防戦は制限時間の30分ギリギリで西が手綱を引き寄せ、7年ぶり勝利を収めた。

「大綱挽」の終了後、ご利益があると言われている大綱は、小さく分断されて参加者の手に。また、大綱の上に乗って記念撮影をする人もいたりと、多くの人が沖縄の一大イベントを最後まで楽しんでいた。【東京ウォーカー】

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