死ぬまでに住んでみたい!?世界の不思議な“伝統住居”とは
東京ウォーカー(全国版)
世界には、芝生に覆われた家や、泥で作られたメルヘンチックな家など、作るプロセスが知りたくなるような不思議な“伝統住居”が存在する。今回は、そんな不思議な伝統住居を6つピックアップして紹介しよう。
世界の驚くような絶景を紹介している「トリップアドバイザー・バケットリスト(棺桶リスト=死ぬまでにやっておきたいことの一覧という意味)」では、今回、“不思議な伝統住居”16選が公開された。そんななか、ここでは“是非見ておきたい”6つの伝統住居を紹介!ユニークな旅先を探している人は参考にしてみてほしい。
■芝生に覆われた家
寒い地方、アイスランド・レイキャヴィックでは、高い断熱効果を持つ芝を、家全体を覆うように屋根から壁まで生やした伝統的な家が残っている。緑の家はとってもナチュラルでエコな雰囲気。旅行者からは「長距離バスで行ってやや大変だったが、見に行く価値がありました」という声が寄せられている。
■泥で作られたメルヘンチックな家
マリ共和国のジェンネは、旧市街全体が世界遺産に登録されている。ここではモスクのほか、一般の家も、泥を滑らかに塗り固めて作るのが伝統だ。何だかアニメに出てきそうな、可愛らしい外観がポイント。
■地面に掘られた穴居住宅
映画『スターウォーズ』のロケ地としても知られるチュニジア南部のマトマタには、地面に巨大な穴を掘り、その側面を横に掘ったほら穴型住居(穴居)がある。この穴居住宅をホテルに改装したシディ・ドリス・ホテルは、“惑星タトゥイーン”のルーク・スカイウォーカーの家としてスターウォーズに登場。現在は、観光地として、ホテル仕様になった穴居住宅が立ち並び、観光客で賑わっているようだ。
■湖に浮かぶ葦の家
ペルー・チチカカ湖に浮かぶ葦で作られた浮島、ウロス島。この島には約700人の先住民が暮らしているが、その家も何と葦で作られている。旅行者によると「上陸してみると、足が沈んで歩きにくかった」との感想も寄せられているが、「ウロス島から満天の星空を堪能するのは、素晴らしい体験」と、そこから見る風景の美しさを絶賛する声も。
■断崖をくりぬいて作られた集合住宅
アメリカ合衆国のメサ・ヴェルデ国立公園には、コロラド州に残るネイティブアメリカンの住居跡が。ここは断崖をくりぬいて作られており、クリフパレス、ロングパレスなどいくつかの集落がある。「見に行くのに1時間は歩くが、このスポットを見逃さないで!」と旅行者はアドバイス。
■堅牢な円形の集合住宅
世界遺産に登録されている土と木で造られた巨大集合住宅が、中国・福建省には残っている。起源は古く3世紀。3~5階建てとなっており、円形の巨大な建築群は、まるで要塞のようだ。
観光スポットとして訪問することができる、ちょっと変わった伝統住居。トリップアドバイザーでは、旅行者から投稿された豊富な写真と共に紹介されているので、気になる人はチェックしてみては?【東京ウォーカー】
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