おでんが1位!“好きな鍋料理ランキング”を発表
東京ウォーカー(全国版)
近頃、寒さが増してきたが、そんな時食べたくなるのが鍋料理。今回は、どんな鍋料理が人気なのか、7都道府県計1400人の主婦を対象にリサーチした調査結果が発表され、1番人気は「おでん」だということが判明した。
これは、紀文が実施した「家庭の鍋料理調査」で、鍋料理の喫食状況や傾向についてアンケートを行ったもの。それによると、“好きな鍋料理”(複数回答可)の1位は、「おでん」(66.8%)という結果に! 次いで、2位が「すき焼き」(63.8%)、3位が「しゃぶしゃぶ」(63.6%)、4位が「キムチ鍋」(59.2%)、5位が「寄せ鍋」(52.9%)、6位が「水炊き」(48.0%)、7位が「湯豆腐」(46.3%)、8位が「鶏だんご鍋」(42.6%)、9位が「ちゃんこ鍋」(40.8%)、10位が「うどん鍋・うどんすき」(39.2%)という結果となった。
年代別では、20・30代で「キムチ鍋」がトップとなっているが、40・50代では「おでん」「しゃぶしゃぶ」「すき焼き」「寄せ鍋」と、オーソドックスな鍋料理が上位を占めている。
また、おでんの“好きな種もの”では、1位が「大根」(64.2%)、2位が「玉子」(57.5%)、3位が「こんにゃく」(41.7%)、4位が「ちくわ」(35.9%)、5位が「牛すじ」(36.1%)に。大人では「大根」、子どもでは「玉子」が1位となった。ちなみに、“入れる野菜の平均”は2.8種類で、“これから入れてみたい野菜”としては「トマト」「れんこん」「たけのこ」などが挙がった。
調査元の紀文では、栄養士で料理家の藤原奈津子さんによるオリジナルレシピも紹介しているが、注目したいのは、タジン鍋を活用し、10分と短時間でできる「蒸しおでん」。少ない水分で蒸しあげることで、練りものそれぞれの味がギュッと凝縮され、おでんをより美味しく食べられるそうだ。しかも、行程の最後に、すだちをおいてフタをすることで、開けた瞬間に立ちのぼる、爽やかな香りが楽しめるという。藤原さんは「季節ごとに組み合わせる野菜を変えて、四季折々の美味しさを味わいましょう」と話す。鍋料理で体を温めたくなったら、下記のレシピにチャレンジしてみては?
■「蒸しおでん」
材料(2人分):焼ちくわ(ななめに2等分)・・・1本、つみれ・・・6個、はんぺん(ななめに2等分)・・・1枚、半熟煮たまご(縦に2等分)・・・1個、結び昆布・・・2個、大根(厚さ1cmのいちょう切り)・・・2cm、れんこん(厚さ0.5cm の半月切り)・・・2cm、ラディッシュ(茎を1cmほど残す)・・・4個、すだち(薄切り)・・・4切、A【おでん汁の素・・・顆粒小さじ2/3、水・・・200ml】
【作り方】
1.タジン鍋にすだち以外の材料を入れ、Aをまわしかける。2.フタをして中火にかける。沸騰したら弱火にし、10分蒸し煮にする。3.すだちをのせフタをして、さらに2分蒸し煮にする。
【東京ウォーカー】
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