会場で販売開始など新しい県産品も続々!那覇が華やぐ3日間の「沖縄の産業まつり」
東京ウォーカー(全国版)
食料品、衣料品、工芸品、陶器、泡盛、健康食品・コスメ、バイオテクノロジーなど、沖縄県内の産業を多角的に紹介する毎年恒例のイベント「沖縄の産業まつり」が10月26日(金)~10月28日(日)まで、那覇市・奥武山公園一帯で開催される。今年は36回目。
「沖縄の産業まつり」は、生産者の生産意欲の高揚と、県産品に対する消費者意識の啓発に努めるとともに、新製品の開発と品質の向上を促進、県内外市場の拡大を図って特色ある県産業の振興に資することを目的に開催されている。「第36回沖縄の産業まつり」のテーマは、「御万人(うまんちゅ)と共に伸びゆく県産品」。
今回は目玉商品として、「中城湾港新港地区モノづくり展」と題して、初めて電気自動車が展示される。昨今のエコカーブームを反映して、同地で開発が進められている改造電気自動車(コンバートEV)、超小型電気自動車(マイクロEV)を紹介。
“エコ”関連としては、アリーナ棟入口前の「蓬莱広場」で、太陽光や風力による発電システムやバイオ燃料(E3)を展示。本格普及事業として、今後の発展が注目される。
また、県産品としては、先日沖縄県庁で発売開始の記者会見が行われた、国頭村の「やんばる森のツバキ『ベビー&ママ』」シリーズの化粧品が並ぶ。この商品は、国頭のヤブツバキを利用した化粧品(全4品)で、この会場で初めて販売される。
ほか、本部町で長年栽培されてきた「アセローラ」を利用したビタミンCたっぷりの「アセローラフレッシュ 生ドリンク」、同じく本部町の老舗もち製造業者・誠もち店株式会社が手掛ける、おやき感覚の「沖縄の〇(まる)焼き」のほか、県内のやちむんが勢ぞろいする「陶器市」など、約300団体弱がブースを出展。
それ以外にも、縫製業の新展開事業として、夏定番の「かりゆしウエア」の冬物やバッグ、小物などを紹介。それに絡めて、10月27日(土)には14時からアリーナ棟ステージにおいて「かりゆしファッションショー」が開催される。
川沿いには数々の出店も並ぶので、お祭り感覚で楽しめる「沖縄の産業まつり」。沖縄県でいま、どんな産業があり、どれだけの進化を遂げているのかを気軽に学べるので、家族連れ、友人同士で出掛けよう!【東京ウォーカー】
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