自然な甘さで食事にマッチ!気になる糖類無添加梅酒の味わいとは?

東京ウォーカー(全国版)

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東北を代表する日本酒の蔵元・南部美人から、日本酒で作られた糖類無添加梅酒が販売されている。これは、原材料が純米酒と梅のみという、すっきりとした“大人の梅酒”。南部美人の持つ全麹仕込みという特殊技術を応用したことで、自然な甘味を引き出すことに成功した商品となっている。同蔵元によると「甘すぎず、ベタベタしにくく、食事との相性も抜群」だとか。その味わいが気になる記者は、同商品を扱う居酒屋で取材を敢行し、食事との相性を確かめてみた。

梅酒は、砂糖使用が原則で、甘味が強く、カロリーも高めのものが多い。そんななか、ユーザーからは「糖類が少ない梅酒がほしい」「甘過ぎない梅酒がほしい」といったニーズも。そこで、南部美人は岩手県工業技術センター醸造部と研究を重ね、梅酒の常識を覆す商品を開発した。砂糖や甘味料、アミノ酸など、“甘味”をプラスするための添加物を一切加えず、塩麹などで話題の麹の甘味だけを利用して梅のエキスを引き出し(特許製法)、糖類無添加で梅酒を作ったのだ。

東京・東池袋の居酒屋「地酒遊楽 裏や(うらや)」では、この糖類無添加梅酒を扱っているということで、早速、取材に行き、食事と一緒に楽しんでみることに。店主の野崎紀治さんは、「このお酒は“万能性”があるんですよ。ですので、『このメニューに合う』と言うよりは、『様々なメニューに合う』と言った方が良いと思います」と話し、こってりとした「牡蠣の豆乳土手鍋」(980円・1人前※注文は2人前から)や、あっさり味の「地鶏の塩麹鍋」(980円・1人前※注文は2人前から)を勧めてくれた。その他、長芋や銀杏を塩麹で食べる「秋野菜の吹き寄せ バーニャカウダー」(980円)や「トマトのピクルス」(530円)なども注文。同席した女性メンバーは、「ロックの糖類無添加梅酒と、トマトのピクルスの相性が最高!トマトの甘味と酸味が、糖類無添加梅酒の自然な甘味と酸味と良くマッチしてますね」と絶賛していた。

また、男性メンバーは、「地鶏の塩麹鍋の中のフワフワの鶏肉と、ロックの糖類無添加梅酒とのマリアージュも、麹から引き出されたお互いの“旨味”が掛け合わさって、最高のバランス!」と笑顔。これには記者も納得で、お酒の“心地良い苦味”、食事の美味しさを引き立たせる品のある味わいに全員で舌鼓を打った。

お酒の色は、カラメル化が進まないため自然なピンク色であることも特徴だ。ソーダで割ると、まるでロゼのスパークリングワインのようになり、さらにすっきりと飲めるという。「お酒の初心者にも気軽に飲んでほしいですし、入口にしていただければと思います」と、店主・野崎さんが言うように、梅酒6:ソーダ4のソーダ割りは、飲みやすさ抜群の仕上がり。「いろいろ野菜チップス」(550円)と一緒に、パクパク、ゴクゴクと楽しんでしまった。

近年は健康志向の高まりを受け、低カロリーの商品が人気だが、そういった需要にもマッチする南部美人の糖類無添加梅酒。糖類を使わないことで、食中酒としてもぴったりな商品に仕上がっているので、是非様々な食事とのマリアージュを堪能してみてほしい。【東京ウォーカー】

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