泡盛と琉球王朝の関係や沖縄の魔除けを学べる那覇街歩きの新コースが誕生!

東京ウォーカー(全国版)

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沖縄・那覇市観光協会が進めている観光コンテンツ「ガイドと歩く 那覇まちま~い(まちを散策するの意)」は、スタートしてから今年の12月で2周年を迎える。それを記念した新コースとして、12月1日(土)に「首里三箇(さんか)~泡盛と王朝文化を育んだ城下町~」、12月16日(日)に「探して歩こう沖縄の魔除け~めざせ!!ムンヌキムン・マイスター」の2種類が誕生する。

「首里三箇~泡盛と王朝文化を育んだ城下町~」は、首里の街を舞台に散策。このコースは「第1回新コース企画コンテスト」で約60人のまちま~いガイドの中から公募、最優秀賞に選ばれたコースの1つだ。

同コースでは、首里三箇(赤田・崎山・鳥堀を指す。泡盛製造が琉球王国から唯一認められていた地域)をはじめ、琉球王国時代の最高女神官であった聞得大君御殿跡(きこえおおきみうどぅんあと)や首里殿内跡(しゅりどぅんちあと)、瑞泉酒造(ずいせんしゅぞう)など、今なお残る首里の歴史文化に触れることができる。

また、「探して歩こう沖縄の魔除け~めざせ!!ムンヌキムン・マイスター」は、国際通り近くの牧志近辺が舞台となる。沖縄の建物入口や屋根の上に置かれている「シーサー」、門と家屋の間に建つ「ヒンプン」、三叉路にはられている「石敢當(いしがんとう)」など、沖縄のさまざまな魔除けを見つけながら歩くという、エンターテインメントに溢れた企画だ。参加者全員には「オリジナル魔除け小冊子&マル秘おみやげ」のプレゼントもあるという。

首里三箇のコースを企画した安部さんと真栄田さんは、「泡盛を育んだ城下町を歩いて、琉球王国時代の歴史と文化に触れるコンセプトから同企画がスタートしました」と、企画の発端を告白。コース作りをしていく中で「琉球王国の文化の見どころがたくさんあるために、90分のコースに納めるのが大変苦労した」と話す。

また、「探して歩こう沖縄の魔除け~めざせ!!ムンヌキムン・マイスター」コースを担当した石井さんは、「沖縄で歩いていると多くの魔除けが目に付いて気になったことから路地歩きと組み合わせたものの、奥深い世界なのでコースを実現するのが難しかった」と、苦難の末に生まれたことを明かした。

さらに、「まちま~い」開催記念日である12月1日(土)の当日、「まちま~い」に参加すると、先着100名に「オリジナルの手ぬぐい」がプレゼントされる。

専門のガイドから琉球王朝時代の首里の歴史と沖縄独特の魔除けについて、那覇市民でも知らない沖縄の歴史の側面を学ぶことができるいい機会だ。【東京ウォーカー】

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