映画祭「ぴあフィルムフェスティバル」が神戸に上陸！　DVD未発売のレア作の上映も！

1977年にスタートし、園子温監督、内田けんじ監督、石井裕也監督ら多くの人気監督を輩出している映画祭「PFF ぴあフィルムフェスティバル」（以下、PFF）が、今年も関西に上陸。12/22（土）～24（月）の3日間、神戸のアートビレッジセンターにて「第34回 PFF ぴあフィルムフェスティバル in 神戸」が開催される。

神戸では16回目を迎える本映画祭は、自主制作映画のコンペティション部門「PFFアワード 2012」をメインプログラムに、応募総数522作品から入選した16作品を一挙上映。またPFFが企画から劇場公開までをトータルプロデュースする新人監督育成システム「PFFスカラシップ」の最新作で、来年劇場公開予定の廣原暁監督作「HOMESICK」を、関西で初お披露目する。さらにマーティン・スコセッシ監督やフランシス・フォード・コッポラ監督らから高い支持を得ているイギリスの巨匠、マイケル・パウエル監督作の中から、個人コレクションから発見された幻の映画「ヒズ・ロードシップ」と、アカデミー賞受賞作「黒水仙」を特別上映。

そしてPFF初の試みとして「当日学生券」を販売。当日、窓口で学生証を提示すると、1プログラム700円で鑑賞することができる。今年は「PFFアワード2012」入選監督10名が来場予定。映画の上映後には、その作品の監督が登壇し質疑応答を実施する。

これまで日本映画界に多くの才能を送り出してきた映画祭PFF。力作ぞろいのアワード入選作をはじめ、ここでしか見られない貴重な作品の数々をぜひ会場で体感してほしい。

●「第34回 PFF ぴあフィルムフェスティバル in 神戸」公式サイト

URL:http://pff.jp/34th/

【文=関西ウォーカー編集部】