今後はソーシャル デトックスが必要!?2人に1人が「SNSが面倒」と回答
東京ウォーカー(全国版)
「コメントがついたらレスをしないと不安」「5分以内に『イイネ』がつかないと不安」など、SNSに登録している人は、一度はSNS疲れを感じたことがあるのではないだろうか。最近では、行き過ぎたSNS疲れやSNS依存化の毒気を抜くという“デジタル デトックス”という言葉も生まれているが、“ソーシャル デトックス”という言葉にも言い換えられるかもしれない。男女1000人に「SNS利用者の本音調査」を行った結果、2人に1人が「SNSを面倒に感じるときがある」と答えたのだ。
今回、マーケティングリサーチを行うネオマーケティングは、SNSを利用している20歳から49歳までの男女1000人に「SNS利用者の本音調査」を実施。SNSの良い面や悪い面について聞いたなかで、「普段、SNSを利用する時間は?」という質問に対する回答でトップとなったのは「30分以内」(27.7%)だった。続いて「10分以内」(23.7%)、「1時間以内」(18.6%)という結果に。また、「あなたが SNSを利用するシーンは?」の1位は「寝る前」(60.4%)で、2位が「夕食後」(39.5%)、3位が「仕事・勉強の休憩時間」(34.1%)という結果になった。
これらの回答を見た限り、多くのユーザーは、そこまでSNSとベッタリという感じでもないように思われるが、 それでも「SNSを面倒に感じるときがありますか?」という問いには、「とてもそう思う」「ややそう思う」を合わせると51.6%という結果に。「SNSをやめたいと思いますか?」という問いに、約4人に1人が「とてもそう思う」「ややそう思う」と答えた。特に、「面識がない人からのリクエストがあること」や「自分の書き込みに返事があったか気になってしまうこと」という面で不満を抱えている人は多いようだ。
もちろん「暇つぶしができるようになった」「昔の友人などと再会することができた」など、SNSを利用して良かったことはあるものの、ユーザーの多くが不満も抱えていることがわかった今回の調査。この結果について、診療内科・精神科の銀座泰明クリニック(東京・銀座)院長、茅野分先生は「SNSと上手く付き合っていくために、たとえば寝る前や日曜日にはSNSを休んで、自分の好きなことに打ち込んでみてはどうでしょうか」と提案する。今後は少しSNS利用を休むなど、ソーシャル デトックスという考え方が必要になってきそうだ。【東京ウォーカー】
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