漫画に特化したスポットも!死ぬまでに行ってみたい世界の図書館を紹介

東京ウォーカー(全国版)

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死ぬまでに一度は訪れてみたい世界の観光スポットをテーマ毎にまとめて定期的に紹介する「トリップアドバイザー・バケットリスト」。今回は「死ぬまでに行ってみたい世界の図書館15選」が発表された。

著名な建築家がデザインしたモダンな図書館から修道院に併設された歴史深い図書館、世界一美しいと言われる本を所蔵する図書館、「ハリーポッター」のロケ地となった図書館など、観光スポットとして訪問しても十分楽しめる世界の特徴的な図書館が集まった。

注目は、まるでSF映画のような内観の「ヴァスコンセロス図書館」(メキシコシティ)。建築家アルベルト・カラチのデザインしたこの図書館は、書架を天井から吊るしているのだ。100万冊までの拡張性を持つといわれており、機能的な内装となっている。

また、プラハで最も長い歴史を持つ修道院には、フレスコ画で美しく装飾された「哲学の間」と「神学の間」の2つの図書室が。この「ストラホフ修道院図書館」(プラハ)は、ペトシーンの丘の上にあり、修道院から見下ろすプラハの街並みも素晴らしい。旅行者は「あまりの美しさに言葉を失う」とまで語っているぐらいだ。

後期ゴシック様式で建てられ、一見すると教会のような雰囲気の「幻想図書館」(リオ デ ジャネイロ)も興味深い。壁面を覆う書架にはポルトガル語の古書4万5000冊が収蔵され、古い本の香りと荘厳な空間の中では誰しもが幻想図書館たる所以を感じるはずだ。

ローマのコロッセオのような外見が特徴的で、ロケ地として多く使われているのは「ソルトレイクシティ公共図書館」(ソルトレイクシティ)。同所は、図書館だけでなく、連邦政府のオフィスや売店など複数の施設で「バンクーバー・ライブラリー・スクエア」という区画を形成している。図書館の入口正面と読書棟の間には吹抜けガラス天井のコンコースがあり、図書館のホワイエとして多くの人に利用されている。

日本には、廃校になった旧・龍池小学校の校舎を改築して建てられた総合的な漫画ミュージアム「京都国際マンガミュージアム」というユニークなスポットが。戦後の貸本から現代の人気作品、世界各国の名作などを所蔵しており、漫画を外の芝生に持ち出して読むことも可能だ。旅行者からは「のんびり、だらりと過ごせる場所」「漫画を描く手順などが解説されていたりして、わかりやすい展示も良かった」と大好評だ。

世界には素敵な図書館がまだまだたくさんある。トリップアドバイザーでは上述の図書館の他にも、美しく、楽しい図書館が紹介されている。これらを参考に、皆さんも是非“知を巡る旅”に出かけてみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】

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