沖縄のローカルヒーロー「ハルサーエイカー2」キャスト陣が東京初上陸＆トークショーを開催！

2011年、2012年に沖縄テレビにて放送されたローカル特撮ヒーロー番組「ハルサーエイカー」。同番組のイベントを東京で開催して欲しいとのファンの熱い要望に応えるため、1月27日、出演者と制作陣により、東京の銀座わしたショップにてトークショーが行われた。

「ハルサーエイカー」は、沖縄ならではの独創的なストーリー、沖縄方言をふんだんに使ったユーモラスな演出、沖縄の圧倒的な自然を活かしたロケーションを盛り込んで、沖縄から誕生した初めての女性ヒーロー、ハルサー・アイ(福田萌子)が活躍する特撮ドラマ。2011年に第1弾が放送され、2012年には、ハルサー・アイの姉となる新キャラクター・ハル(AKINA)を加えて、第2シーズンが放送された。

今回のイベントでは、AKINAのほか、ハルとともに悪と闘うヘラー役の山城智二、カマー役の知念臣悟、そして、悪役のサマリタン・チリー役の知念臣一郎、そして、脚本を担当した山田優樹氏が東京に初上陸となった。

イベント開始前から整理券の配布に長蛇の列ができ、100人を超えるファンが詰め掛ける中、まずは、山城と知念臣悟が、本作から生まれたオリジナルダンス「ノーグダンス」を披露。その後、AKINA、知念臣一郎、山田氏も登壇し、トークショーがスタートした。

ハルを演じたAKINAが詰め掛けた観客を前に「まさかこんなにたくさん集まってくれるとは思いませんでした。皆さん、ありがとうございます！」と挨拶。続いて、「ハルサーエイカー2」のキャラクター誕生秘話、裏話、また、撮影期間中、自身がやりたかった沖縄名物(?)の“ビーチパーティー”をスタッフとキャスト陣で行ったことを明かした。

また、山城はAKINAに「ハルのスピンオフを作るとしたら、どのキャラクターと出演したい?」と質問を。すると、「サマリタン・チリーと共演したい！　ハルがサマリタン・チリーに恋をする話とかどうですか?　悪役とヒーローが惹かれ合う話って幅が広がりそう」と、ノリノリで返答。それを聞いた山田氏は「スピンオフについては考えたい」と含みを持たせた。

途中、アイとハルの兄に当たるジョーを演じた尚玄が急きょ会場に詰め掛けるという、ファンにとってはうれしいサプライズが。「今回、『ハルサーエイカー2』からの参加でなじめるか不安でしたが、現場の雰囲気がとっても良かった」と、安心して撮影に臨めたことを明かし、チームワークの良さを匂わせた。

トークショーの後は、キャスト陣によるサイン会を実施。東京初上陸を心待ちにしていた多くのファンにより、終始“歓迎ムード”の中でイベントは幕を閉じた。同番組は、CS放送「エンタメ～テレ☆シネドラバラエティ」や「ビデオマーケット」などで配信中なので、気になる人はチェックしてみて！【東京ウォーカー】