川畑要の楽曲が「ベルセルク」とコラボレート! 「後輩へ贈った曲がエンディングテーマに!?」
関西ウォーカー
国内外で高い支持を集める三浦建太郎原作の人気コミック「ベルセルク」。ファンの中でも人気の高い「黄金時代」を映画化した3部作の完結編「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」が2/1より公開。本作のエンディングテーマを担当した川畑要が、1/30にリリースされたシングル「breakthrough/Let's Say I Do」のキャンペーンのために来阪。3部作の終幕を飾るエンディング曲「breakthrough」の聴きどころと「ベルセルク」の魅力を語った。
Q:エンディングテーマを担当された「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」をご覧になっていかがでしたか?
「原作コミックの大ファンなので、ストーリーの概要はわかっていたんですけど、やっぱり衝撃的でしたね。アクションシーンはもちろん迫力がありますけど、ここまでの濃さをもった映画は、他にないと思います」
Q:原作コミックのファンだったとのことで、今回の楽曲提供のオファーがあったときはいかがでしたか?
「昨年ソロデビューをして“自分の道を進んでいかないと”と思っていた時期に、大好きな作品のエンディングテーマをオファーされたので、めちゃくちゃ嬉しかったですね。実は『breakthrough』という曲は、総合格闘技をやっていた僕の地元の後輩が引退するときに、その彼のために作った曲だったんです。“格闘技は引退するけど、別の道でこれからもやっていこうぜ!”という想いを込めて歌詞を書いて、一昨年くらいから、大切に暖めていて“なんらかの形で皆さんに聴いてもらいたい!”と思っていた曲なので、こういう形で発表ができてよかったですね」
Q:“男らしさ”が伝わる歌詞やサウンドも、映像ととてもリンクしていました
「映画のエンディングテーマとして『breakthrough』を使っていただけるということで、歌詞やサウンドのイメージも、『ベルセルク』の世界観に近づけるように工夫しました。エンディングテーマはスタッフロールのあとに流れるんですけど、その部分のアニメーションもすべて描き下ろしの映像で。主人公ガッツがこれからどうなるのか、その辺りも描かれていてとても豪華なので、“劇場が明るくなるまで席は立たないで!”って言いたいですね。」
Q:最後に読者へメッセージをお願いします
「『breakthrough』は『ベルセルク』という作品があったからこそ、生きた曲だと思っています。映画に負けないくらいの壮大なロッカバラードになっていて、これまで映画を見たことがない人も、この曲をきっかけに『ベルセルク』の世界観に触れてもらえると嬉しいですね。映画『ベルセルク』と僕の曲が一つになる瞬間にも、ぜひ注目してもらいたいです」
壮大な世界観とアニメの常識を超える映像表現でファンからも高い注目を集めている3部作シリーズの完結篇。川畑要の力強いサウンドとともに、ぜひスクリーンで堪能してほしい。
【取材・文=関西ウォーカー編集部・鈴木大志】
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