グラミー賞目前!ノミネート作品と授賞式の楽しみ方をおさらい!
東京ウォーカー(全国版)
アデルの主要3部門独占を含む最多6部門受賞やホイットニー・ヒューストンの追悼など、なにかと話題の多かった昨年のグラミー賞授賞式。ことしも日本時間2月11日(月・祝)午前より第55回グラミー賞授賞式が開催されるということで、ノミネート作品と授賞式の楽しみ方をおさらいしてみた!
まずは、昨年とは打って変わって、大混戦模様の賞レースを見てみよう。最優秀レコード賞のノミネート作品は、ザ・ブラック・キーズ「Lonely Boy」 / ケリー・クラークソン「Stronger(What Doesn't Kill You)」 / ファン「We Are Young」 / ゴティエfeat.キンブラ「Somebody That I Used To Know」 / フランク・オーシャン「Thinkin Bout You」 / テイラー・スウィフト「We Are Never Ever Getting Back Together」の6組。
今、アメリカで最も注目を集めるロック・バンドであるザ・ブラック・キーズをはじめ、2012年度米国NO.1ヒット・ソングであるファン、全世界で最も売れたシングルの座を持つゴティエ、ゲイであることをカミングアウトし、異色のR&Bとして話題のフランク・オーシャン。女性陣は、アメリカン・アイドルの初代優勝者であるケリー・クラークソンとグラミー賞狙いとしては発売タイミングが遅かったながらもノミネートに食い込んだテイラー・スウィフト。どの作品が獲ってもおかしくない大混戦状態だ。
年間最優秀アルバムのノミネート作品は、ザ・ブラック・キーズ『El Camino』 / ファン『Some Nights』 / マムフォード&サンズ『Babel』 / フランク・オーシャン『Channel Orange』 / ジャック・ホワイト『Blunderbuss』の5組で、ことし各部門で最多ノミネートを獲得し、カントリーなどルーツミュージックを交えたフォークロックで大人気のマムフォード&サンズにも注目が集まるなか、ファンやザ・ブラック・キーズなどがどう絡んでくるか? ぜひともチェックしてみよう。
そして、グラミー賞を楽しむには、賞レースだけでなく、授賞式で行われるライブ・パフォーマンスにも注目。海外のトップ・アーティストたちが、ここ一番の晴れ舞台のひとつとしているグラミー賞授賞式でのライブというだけあり、そのパフォーマンスはもちろん、照明、セット、特殊効果などに注目してみるとより楽しめる。日本でも復元された東京駅舎の壁面への映像投影やきゃりーぱみゅぱみゅが二十歳の誕生日に行った増上寺の本殿でのライブでも話題となったプロジェクションマッピングの技術も、グラミー賞のステージにはいち早く登場しており、その後の世界のライブ・エンターテインメントに大きな影響を与えているようだ。
また、グラミー賞授与式でのライブ・パフォーマンスの特長といえば、なんといっても豪華アーティストのコラボレーション。日本のテレビショーでも、ここ数年よく見られるスタイルだが、昨年の第54回の授賞式では、コールドプレイとリアーナによる共演のほか、ビーチボーイズの再結成ステージでは、マルーン5らとも共演するなど、ベテランと若手による共演や、大物同士の共演、ジャンルの垣根を越えた奇跡のコラボレーションに、大きな注目が集まる。
今年のパフォーマンスは、リアーナ&スティング&ブルーノ・マーズ 、エルトン・ジョン&エド・シーラン、アリシア・キーズ&マルーン5 、ジャスティン・ティンバーレイク 、テイラー・スウィフト、ファン、フランク・オーシャンなどが予定されている。賞レースはもちろん、豪華アーティストたちのライブという、もうひとつの醍醐味に注目して、ことしのグラミー賞はより楽しんでみては!【東京ウォーカー】
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