希少な江戸野菜を使ったベジスイーツに注目!
東京ウォーカー
野菜を使ったヘルシー感や素材の色を活かした鮮やかさが受け、今やスイーツの1カテゴリーとも言える“ベジスイーツ”。なかでも最近注目を集めているのが希少な“江戸野菜”を使ったスイーツだ。
東京周辺で生産されていた江戸野菜は明治以降に数がどんどん減って行き、一度消滅した品種もあるが、現在は伝統保存のためで復刻栽培に力を入れている。新たなブランドとなった東京産野菜は地域と密接に繋がっているからこそ、安全で新鮮な野菜を仕入れられるというメリットも。まさにおもたせにぴったりな究極の東京ジモト品と言える!
<スイーツ紹介>
A. 比較的有名な「練馬大根」の一口ようかんは、フリーズドライの大根の葉を使用した緑と、大根の蜜煮を使った白の2種がある。
B. 「品川カブ」を使ったホワイトチョコムースは大人の甘さ。中には、ミルクで煮たカブと、カブの葉を練り込んだスポンジが。
C. ほろ苦い品川カブの葉の風味を感じられるスポンジに、チーズケーキを合わせた「蕪チーズ」(120円)。
D. 野菜特有の青臭さがない「ほうれん草のホワイトショコラケーキ」(500円)は、爽やかな香りの三鷹産ほうれん草を使用した。
E. 八王子産ビーツの鮮やかな赤が美しい「ビーツのベイクドチーズケーキ」(500円)は、5月頃まで提供している。
F. 練馬大根を入れた白あんを使ったミニ最中は10月から5月の限定品。
G. 世田谷産小松菜と旬の野菜を使った「ロールケーキ世田谷スフレ」(1260円)は、ほのかな緑色がきれい。
H. 全国的に有名なうどの栽培地・立川産の「東京うど」を使った「うどパイ」の中には、白味噌あんとゴロッとしたうどの甘露煮が!
I. 浅草のネギ問屋が選定する一級品の「千住ネギ」を使ったせんべいは、濃いめの味噌味とネギの香りが絶妙。
地域ぐるみで開発されたこれらのスイーツは、まさにその土地のオンリーワン!旬の野菜を使っているので期間限定の品が多く、年中手に入るという訳でもない。最近はいつでもどこでも買えるお土産品が多い中、知らないと損をする本当にプレミアムな東京みやげだ。東京人をもうならせる東京地域限定のご当地スイーツは、営業先の手みやげやスイーツに詳しい女子にも感心されること間違いなしだろう。【詳細は1月22日(火)発売号の東京ウォーカーに掲載】
<販売店>
A/F 練馬大根最中本舗 栄泉 (大泉学園駅)
B/C 品川菓匠 孝庵 (新馬場駅)
D/E カムラッド 国立店 (国立駅)
G 七つの水仙 (経堂駅)
H やな瀬 (立川駅)
I 千住葱茂 (北千住駅)
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