「朝食のおいしいホテル」全国1位の朝食ビュッフェを食べてみた！

神戸・三宮駅の北側に立地する欧風ホテル「ホテルピエナ神戸」の朝食が、世界最大の口コミサイト「トリップアドバイザー」の朝食部門の全国1位に選出された。本格的な料理が気軽に楽しめることで人気の朝食ビュッフェは、7：00～10：00までホテル2階の「レストランパトリー」で、当面の間宿泊客にのみ提供される。

朝食ビュッフェの人気のポイントは、何といってもシェフパティシエが作る日替わりスイーツ。色とりどりのマカロンや濃厚なベイクドタイプのチーズケーキ、目にも美しいフルーツのタルトなど、利用客の笑顔を思い浮かべながら手作りしているという一口サイズのスイーツたちは、おなかいっぱいビュッフェを楽しんだ後でも思わず全種類口にしたくなる充実ぶりだ。毎朝焼き上げるというクロワッサンなど数種類のパンメニューの中には、今人気のフレンチトーストもラインナップ。ホテルオリジナルの「ミルキッシュジャム」をかけて食べると、カリふわ食感でほどよい甘さが口いっぱいに広がり、ついついいくつも食べてしまいそう。十数種類揃うホテルの手作りジャムのなかから9種類が「本日のジャム」として朝食ビュッフェに並ぶので、グレープフルーツやマンゴーなどフルーティなジャムを加えて楽しむのもオススメ。ジャム類はホテル1階のパティスリー「菓子s（カシス）パトリー」でも販売されていてお土産にも好評だ。

20種類以上ある料理には野菜ソムリエが厳選した地元兵庫の新鮮野菜がふんだんに使用されており、直接畑まで行って選んだ旬の野菜や珍しい神戸の野菜たちがたくさん並び、目にも楽しい。人気メニューの「蒸し野菜」は、蒸すことで旨みや栄養成分が倍増しビタミンやミネラルを多く摂ることができるので、ヘルシー志向の女性には特にうれしい。兵庫県産の米にこだわり、旬の食材を使った「二十四節気メニュー」を取り入れた和食メニューも好評。

行き届いたホスピタリティにも定評がある神戸のホテルで、全国1位の朝食を堪能してみては。

【取材・文＝関西ウォーカー】