これぞご当地の味!九州「道の駅」で見つけた“ご飯のおとも”

九州ウォーカー

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「道の駅」はその土地ならではの特産品や名物に出会える格好のスポット!中でもご当地色が強く出るのが、何の変哲もない“ご飯のおとも”。でもその土地で親しまれている特有の家庭の味は、知る人ぞ知るツウなお土産になること間違いなし!今回は九州の北から南まで、「道の駅」のスタッフにご飯にぴったりの自慢の逸品を聞いてみた。

■福岡

「道の駅 しんよしとみ」からは、12月から5月下旬くらいまでしか店頭に並ばない最上級の「豊前海の海苔」(1200円から)。軽くあぶるとさらに香ばしく風味が増すそう。

■佐賀

「道の駅 鹿島」の「新のり 干潟海苔」(420円)は、有明海のノリ生産者が手作りする佃煮。トロリとした口溶けと磯の香ばしさが楽しめ、パリパリの塩ノリもおすすめだ。

■長崎

「道の駅 鷹ら島」は、特産品である鷹島産のカジメを昔ながらの甘辛い味付けで炊き上げた「かじめの佃煮」(350円)。昆布のような海藻でねばりがあり、栄養豊富。「道の駅 生月大橋」からは、「くじら味噌」(500円)。皮の味わいと甘い味噌が合う。赤肉を使ったものもおすすめ。

■大分

「道の駅 くにみ」の「パラパラ味噌」(80g 500円)は、原材料のほとんどが国見町産。魚を下ろすところからすべて手作りのふりかけ。「道の駅 すごう」では、竹田産シイタケの軸を使ったアイデア商品を開発。その「いただきマッシュー」(380円)は、うま味たっぷりのシイタケをカツオブシやゴマで香ばしいふりかけに仕上げた。「道の駅 宇目」のカプサイシンたっぷりでヘルシーな唐辛子ふりかけ「食べるとうがらし」(630円)は、程よい辛さで、うどんやサラダなど薬味の代わりにも使える。「道の駅 竹田」の「みそ玉」(6個 400円)は、米や麦の栽培から手がけた昔ながらの味噌を使っている。

■熊本

「道の駅 たのうら」からは、「三太郎なっとう」(200円から)。麦やコンブ、ショウガに甘い味噌を加えた食感豊かな納豆は、ご飯にもいろいろな料理にも合う。

■宮崎

「道の駅 高千穂」の「おかずみそ」(420円)は、たっぷりの野菜にゴマなどを加え、蒸気釜で炊いた味噌。豆腐に添えても。「道の駅 フェニックス」では、宮崎産ちりめんとキクラゲ、糸コンニャク、シシャモの卵を炊き上げた「ちりめんときくらげのしぐれ」(525円)がオススメ。ちりめんのうま味とキクラゲの食感が絶品。

■鹿児島

「道の駅 くにの松原おおさき」の「スモークレッグ」(1本 190円)は、鹿児島の豊かな自然で育まれた「桜島どり」を桜のチップで丹念に燻した風味豊かな逸品。一日70本売れることも。

やはり九州は特産品のノリや海藻を使ったものや、味噌にアレンジを加えたちょっとした調味料が多いよう。どれもご飯がすすみそうなものばかり。旅先の思い出と共に持ち帰って、ふたたび食卓で九州の郷土の味をゆっくり堪能しては?【詳細は4月20日(土)発売号の福岡ウォーカーに掲載】

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