西宮市出身でタイガースファンの堤真一が阪神vs広島戦の始球式に登板!
関西ウォーカー
「このマンガがすごい!2009」にランキングされた青野春秋の人気コミックを映画化した「俺はまだ本気出してないだけ」(6/15・土公開)。42歳の子持ちでバツイチ、「本当の自分を探す」ために突然会社をやめて家でダラダラしながら、娘に借金までしてしまうダメダメな主人公を演じているのが、日本を代表する俳優の一人である堤真一。西宮市出身で、阪神タイガースファンの彼が、5/1に甲子園球場で行われた「阪神vs広島」戦の始球式に登板した。
映画の中には堤演じる主人公がバッティングセンターでホームランをかっ飛ばすシーンや、少年たちと草野球を楽しむシーンもあり、さらに堤本人も少年野球の経験があったことで実現した今回の始球式。堤は映画のタイトルと主人公の名前、さらに公開日である「6/15」の数字がプリントされた縦じまのシャツでマウンドに降り立った。大きく振りかぶって全力で投げたボールはノーバウンドでキャッチャーミットへ。見事な投球にスタンドから大きな歓声があがり、堤は笑顔でマウンドを後にした。
その後の会見で堤は「投げ終わった後にドドッと緊張が押し寄せてきましたね。マウンドに立つ前は、僕が投げた後に榎田選手(阪神タイガースのこの日の先発投手)に握手してもらおうと思ったんですが、試合前の選手の皆さんの表情が、“闘う男の顔”になっていました。」とマウンドでの心境を語った。ノーバウンドで投球できたことについて聞かれると「ギリギリ届いた感じでしたけど本当に良かった…」と心情を吐露した。幼い頃から慣れ親しんだ甲子園球場の印象を聞かれると「神聖な場所ですよね。伊勢神宮に行ったときのような気分になりました(笑)」とコメントし、集まった記者の笑いを誘った。
【取材・文=関西ウォーカー編集部・鈴木大志】
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